そんな言葉を良く聞きますが、
それって、
当然、
お肌だけじゃありませんよね？！
こんにちは、
鍼治療幸 院長の横田です。
加齢やストレスなどにより、
新陳代謝が低下したり、
治癒力が低下すると、
睡眠時間中に、
肌を修復する機能が低下します。
それなので、
睡眠不足になると、
修復作業が間に合わず、
お肌も、ボロボロ状態になって
しまいます。
それは、
以前にも書いた、
治す体力に関係しているのです。
治す体力に余裕があると、
短い睡眠時間でも、
全身を、しっかりと治せるので、
問題はありません。
しかし、治す体力に余裕がないと
生きていくために、
優先順位の高いところから（脳や
心臓・肺など）順番に、治して
ゆきます。
それなので、末端である、
手足や皮膚などは、後まわしに
なってしまうのです。
さらには、目も、
後まわしに、なります。
目って、優先順位が
高いんじゃないの？
そう思うかもしれませんが、
目が見えなくても、
すぐには、生命維持に問題は
起きません。
そのうえ、目は、
人間が起きている間中、
さまざまな、悪い刺激を受けて
いるのです。
長い人類の歴史から見ると、
明かりを使って、夜遅くまで
起きているような生活は、
ほんの、ごくわずかな期間にしか
過ぎません。
それなので、本来なら、
目を休めて修復している時間に、
無理をして起きていて、
生活リズムを乱し、
余計に、
目を疲労させているのです。
目の角膜や結膜などには、
ＰＭ2.5や、光化学スモッグ、
ほこりや細菌・ウイルスなどの
悪影響を与える物質が、
常に襲いかかっています。
さらには、太陽や蛍光灯などの、
紫外線や、ＬＥＤライトの
青い光なども目を疲労・損傷
させます。
パソコンやスマホ、テレビなども
目には強い負担を与え、
疲労・損傷させます。
それだけ悪い状態に、なっている
のに、短い睡眠時間で、
修復できるわけがありません。
角膜の表面が傷んで、デコボコに
なり、乱視が悪化したり。
虹彩や水晶体を動かす筋肉や、
視神経も疲労して、
近視や遠視が悪化する原因にも、
なるのです。
簡単に言えば、
夜遅くまで、長時間にわたり、
目を酷使しておいて、
短い睡眠時間で治そうだなんて、
ちょっと、考えが甘すぎると、
思いませんか？
お肌がボロボロに、
なっているときは、
目は、更にボロボロに、
なっているのです。
治癒力を上げるか、
睡眠時間を確保して下さい。
それでは、お大事にどうぞ！
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