NHKの朝ドラ「ちむどんどん」
今日の放送は暢子の結婚式でした。

五っちゃんに暢子がお色直しで着ている服の模様を説明します。

沖縄独特の着物を着ていてね。着物は独特の柄が入った薄ピンク色で、その上に黄色地に琉球柄が入っているものを羽織っていて、襟は鮮やかなな赤色が上から下まで流れているよ。

と言うと、すかさず、その着物はね。「びんがら」って呼ぶんだよ。と五っちゃんは言っていました。

調べてみると「紅型(びんがた)」と載っていたので、紅型じゃないの?と聞くと、そうそう紅型だった。と直していました。

髪の毛はアップしてクルクルと巻いて、てっぺんで一本の長い櫛を入れて留めてあります。

髪の毛の独特な形

私の祖母もそうできたが、島のばぁちゃん方はみんな独特な形をしていたのを覚えています。

私たち夫婦が育った「徳之島」はいわば琉球圏です。
方言も沖縄の言葉とよく似ていて、中にはわかる方言もあります。

生まれた時代がもっと昔なら、五っちゃんもそんな髪型をしていたんだろうなぁ。と想像して何やら感慨深い今日のドラマの内容でした。