大学病院への通院はやめ、最初にかかった総合病院に通うことにして受けた検査の結果閉経していることがわかり、薬が変わった。
副作用として関節痛が出るらしい。母が閉経後血圧を下げる薬を飲み始めたらリュウマチが出た。
でもって母方の叔母は膠原病で亡くなっていて、

もしかして関節痛が出るかも

と心配だった。
確かにタモキシフェンを飲んでいた頃より疲れると節々の痛みは出るようになったが、日常生活に支障の出る痛みはない。骨粗相症が出やすいらしいのでカルシウムとって紫外線浴びて散歩しまくろうと思う。
5年前の今頃左胸の検査が始まり、あれよあれよという間に乳がん患者となった。雨に濡れる紫陽花をみると、手術入院で病院に向かったことを思い出す。
手術すればまた元の体に戻れるかとおもっら、ホルモン治療が始まり、更年期症状が出て、それまでは予測出来ていた体調が全く分からなくなってしまった。
治療とはいえ、薬で肉体をコントロールするのは難しいのだなと思った。肉体はさまざまな機能や物質が複雑に絡み合い生命を維持しているのだなと思った。
体調的にはコントロールできない不快症状を抱えながらも、なんとかここまで再発せずにきている。
ホルモン治療の副作用による更年期がようやく落ちつ始め、ようやく元気になったと感じ始めたころ、再び更年期症状。最初の時のような、滝のような汗で目が覚めて内輪でしばしあおがないと眠れないなんてことはなかったけど、背中が暑くて背中だけ出す姿勢をとりなが寝ていた。
からの、閉経判明。
で、薬が変わり、やっぱり軽くホットフラッシュ。
閉経するとそれまでが嘘のように元気になるって言うけど本当だろうか?
最初に乳がんがわかったとき、自分の寿命は想像したより短そうだぞ、と感じた。
再発はないものの、微妙に体調不良の更年期が続き、もう老年期に入ってしまい、この前どんどん不調が増えていくのかなと感じたりもする。
想像よりも早く老人化してしまったな〜。
それとも、少し時間が経てばもう少し気分も上向いて元気になるのかな…。

癌が再発しないのは何よりなんだけど、鬱っぽい症状がなかなか抜けない。
この歳になればそんなもんでこのままなのかな?
それとも時間が経てばそうでもなくなるのかな?