あげ忘れの放射線科ネタ

放射線治療を受けるために8月上旬から9月中旬まで休職した。

休職にあたり、治療のために休むことを証明するために診断書が必要だった。放射線治療開始前の診察の前に文書窓口に行ったが文書窓口では


「放射線科で直接聞いて下さい。」


と言われた。

とりあえず放射線科の窓口の人に聞いたら、


「先生に聞いてみて下さい。」


と言われた。

診察の時に、診断書が欲しいと申し出ると、


「治療内容ですか?1日何ベクレル当てるとかそういうのではないですよね。」

と言われた。

確かに体に影響ない量を見極めるのが放射線科の先生のお仕事だから診断とかそういう問題ではないかもね。

私は一応総務職ではないため、そういった診断書か実際どのように判断されているかよく分からず、


「休まなければいけないことを証明しなければならないので治療の期間が証明できればよいと思います。」


と伝えた。

すると先生は

「それでは治療か終了したら文書窓口に話をして下さい。」

とおっしゃった。


最後の照射日を迎え、文書窓口に行くとやっばり


「診断書を書くのは先生なので放射線科に行って下さい。」

といわれた。

仕方ないので放射線科に行き事情を話す。

「確認しますのでお待ち下さい。」

と言われ待っていると、

「今日先生おられますから書いてもらえます。少し時間がかかりますがいいですか?」  

と聞かれた。

その日はまだ治療で休職してたし、翌週から出勤で、しかも長期休んだ手前すぐ休暇を取るのは憚られる。時間がかかってもその日にもらえた方が有り難かった。

待っていたら書いて持って来て貰えるのかと思ったら、一度診察室に呼ばれ、内容について再度確認を受けその場で書いてくれた。その日は先生の診療日でもないのに、外来までお呼び出しして申し訳ない気持ちでいっぱいだった。先生が外の病院に行っていたりしなくて本当に良かった。

照射終了日ではなく、最終診察日に聞けば良かった。