本日はお灸の使い分けについて。
お灸はメーカーによって違うし、同じメーカーのものでも種類がたくさんあります。
煙が出る方が良い、悪い、ということではありません。
使い分けることでお灸生活がより良くなるというお話です。
本日はその中でも
煙が出るか？出ないか？
の使い分けについて紹介します。
通常は煙の出るお灸を使います。
個人的には煙の出るお灸が好きです。
理由はヨモギの効果が高くてコスパが良いからです。
では煙が出ないお灸を使う場合はというと。
煙の出ないお灸を使う２つの理由
・一度にするお灸がたくさんある時
・煙や匂いがつかない方が良い場合
（換気がよくない部屋など）
次に具体例を出します。
私は朝活でお灸をたくさん使います。
顔とお腹で合計１２個前後。
時短のため１２個をほぼ同時に行います。
（みなさんは１つか２つずつ行ってくださいね）
普通１２個のお灸を同時にすると煙がたくさん出て大変です。
こんな時に便利なのが煙の出ないお灸です。
こちらはせんねん灸さん「せんねん灸の奇跡」です。
煙がゼロではありませんが（最初１分くらい弱い煙が出ます）
部屋がモクモクすることはありません。
こちらは火をつけたところです。
お線香のように先が赤くなるだけです。
匂いも少ないので朝からお灸をしても安心です。
こちらが通常のお灸。
煙がよく出る通常タイプのお灸は艾（モグサ）が筒状に入っておりそれが燃えます。
煙が出るお灸は艾（モグサ）の原料であるヨモギの成分がしっかりと入っていて私たちが行うお灸と近いタイプのものになります。
煙の出ないタイプは火がついている部分はお線香で、下の方にヨモギシートがありそれがお灸の効果となっています。
煙の出ないお灸については過去記事も参考にしてください。
煙の出ないお灸は煙と匂いが少なくて便利なのですが、通常の煙が出るお灸に比べてヨモギの効果が低いです。
もう１つのデメリットはコスパが悪いこと。
だからお灸をその用途や目的にやって使い分けているのです。
現在は主に朝活と往診で煙の出ないお灸を使っています。
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