今日は雨模様の1日になりそうな東京です。
雨だと花粉の飛散量が減ると言われていますが花粉症でお悩みの方いかがでしょうか。
いつも通り、あるいはいつもより酷いという方はストレスや土日に過ごし方が影響しているかもしれません。
本日は
【どうして雨なのに月曜日に花粉症が酷くなるのか？】
を紹介します。
月曜日&雨模様でストレスを感じていると症状が悪化する場合があります。
また土日に暴飲暴食などで胃腸に負担をかけたり内臓を冷やしすぎたりすると体に老廃物と余分な水分がたまります。
このストレスと体内に溜まった冷えや余分な水分が花粉症の症状を酷くさせてしまうのです。
これらと東西の医学的にそれぞれ考えてみます。
西洋医学的に考えると・・
はじめに西洋医学的に説明をします。
ストレスによって自律神経のバランスが崩れると免疫力が落ちてアレルギー反応が出やすくなります。
雨模様のストレスだけでなくそもそも普段の生活によっては自律神経のバランスが崩れやすいくなっている方がとても多いです。
平日に交感神経が優位の生活、土日で寝溜めをする、何もしない、体を動かさないなど副交感神経が優位になりすぎる生活をすると交換神経⇄副交感神経の振り幅が大きくなります。
その結果自立神経のバランスを崩してしまいます。
冷えによって胃腸や腎臓など体内の機能がうまく働けなくてデトックスがうまくできず体にとっていらないものが排出できずに咳や鼻水や痰といったものになって外に出そうとします。
東洋医学的に考えると・・
次に東洋医学的な視点から見てみます。
ストレスによって胸の方に熱がたまりやすくなります。
体はバランスをとろうとするので熱を持っているところは冷やそうとします。
その元々もった体の働きによってお腹にある余分な水分や冷えが胸の熱や花粉によって炎症が起こっている顔の方へ向かいます。
その結果胸に水がたまりそれらが痰や咳になったり顔の方だと鼻水や涙になったりします。
だから普段の生活で冷たいものを多く摂る方やストレスがたまりやすく発散出来ていない方は花粉症の症状が酷くなります。
胃腸ケアとデトックス機能を働かせるためのセルフ灸。
まとめ
西洋医学的にも東洋医学的にも月曜日に花粉症が酷くなりやすいのはストレスを体内の冷え＆余分な水分が大きく関わっています。
もちろんこれだけが原因ではありませんしその他の環境や元々の体質なども影響します。
ですが花粉症の方で特に月曜日など休み明けに症状が酷くなる方はストレスとお腹の冷えを抱えている方が非常に多いです。
これらを意識して改善するような生活にするだけでも辛い症状が緩和させると思います。
鍼灸では冷えた体とストレスによる熱などを緩和させつつ「今」の辛い症状に対してアプローチをします。
あくまでも辛い症状を治ししていくのはあなた自身です。
私はそのお手伝いをします。
明日はこのようなストレス＆冷えによって花粉症が酷くなった方に向けて簡単にできるケアの勧めをかきますね。
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最後に私と鍼灸師仲間（全員花粉症）で過去に実験をした話をします。
花粉症が出る時期にビールを飲んだ日と飲まない日を比べると全員ビールを飲んだ週は花粉症の症状が悪化しました。
ビールは冷たくして飲みますし麦自体も体を冷やす傾向にあります。
プラスアルコールですから内臓に負担をかけます。
予測はしていましたが覿面だったので面白かったです。
鼻水やくしゃみなどは辛かったですけど（笑）
いかに体が食べたものや飲んだもので出来ているかということですね。
とても辛い時に薬を使のは良いと思います。
ですが根本的な体質改善をするのであれば普段の生活を見直し体の機能を整える必要があります。
時間はかかるかもしれませんが手をかけてあげると体は必ず変わります。
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