心の存在

それでも、
なにか苦しい時に、
その片鱗を垣間見ます。

時に、
その苦しみに達し、
針のむしろにいるように、
居ても立ってもいられない。

意識が、
あっちこっち、あっちこっちに動いて、
今にいることができない。
そういう体験をする時もあります。

その時、
心の存在をいやというほど感じることができるのです。

でもそれを知っても、
どうすることもできません。

心が右往左往してしまい、
今にいることができないのです。

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