昨日は、伊勢原のCOXさんのSARUゼミに行ってきました。

SARUゼミは、美容室COXの円城寺さんが、自分の学んできたこと、今考えていることなど、COXさんでの取り組みなどを、ゼミ形式で教えてくれるんです。


円城寺さんは、エムさんが師匠と仰ぐ人。

アニキと呼んで尊敬する人なんです。

そりゃ、会ってみたくなります!

円城寺さんは、私の父が亡くなった時も、まだ会ったこともない自分に、ブログでも励ましてくれました。

ブロックスのセミナーで、一度円城寺さんと初めてお逢いできましたが、ゆっくりとお話を聴けるのは今回初めてで、楽しみにしておりました。


伊勢原と言っても、全く土地感がなく、1時間40分ぐらいかかかるんですね。

駅に着くと、「SARUゼミ」のボードを持った女性の方が…、でもその隣には猿の格好をした男性が!

しかも動きがかなり本格的で、常に踊っています。

猿にになりきってました。

また、道のポイント、ポイントにもスタッフの方が、手作りのボードを持って立っているんです。

笑顔で案内してくれて、ヤバそうな雰囲気がビンビンしてきました。


会場に付くと、いとう眼科のエムさん、kaoriさんが、いました!

なんとスタッフとしてお昼ぐらいに来て、手伝っていたんだそうです。

エムさん、kaoriさんも夢塾や11月1日のセミナーの準備で忙しいはずなのに、群馬から早く来て、ここまで人のために動けるって本当に凄いって思いました。

そして、遠くは愛知からすまいる歯科のねこさん、初対面のayaさんもいらっしゃっていて、愛知から神奈川までセミナー聞きにくるなんて、驚きました!

すぐに、COXさんの成富さん、関さんと名刺交換させて頂きましたが、名刺交換しただけで人柄が分かる位、素晴らしさを感じました。


セミナーの内容ですが、最初はCOXさんで行なっている朝礼をみんなの前でやってくれました。

関さんがいきなりの夢宣言!

心に響き、感動しました!

朝礼も凄くきびきびしたところもあり、そしてアファメーションの楽しくやるところもあり、いらっしゃいませなどの接客用語の唱和は、まるでお客様が目の前にいるかのように、笑顔で優しく語りかけるように行なっていたのが印象的でした。

朝礼を見ただけで、みんなが、何を考え、何に向かって、どのように働いているかが見えました。


第1回目の円城寺さんのお話は、円城寺さんが考えていることやCOXでの取り組みについて話してくれました。

すべての基本は「一生懸命 一所懸命」

遊びも仕事も飲みも学びもすべて一生懸命にやるというのがあります。

中途半端にはやらない!

どうせやるなら一生懸命にやる!

遊びや飲みも一生懸命やるっていうのが、見習いたいなって思いました!


COXさんでの美容師さんの評価基準は、その子の役割の中でどれだけ一生懸命にやれたか?というのを基準にしているそうです。

みんな任された役割があり、無駄な人は誰もいない。一人一人役割がある。

自分は、円城寺さんのこの話から、仲間の可能性を心から信じ、良い所、足りないところ、全て受け止めてている円城寺さんの大きな心を感じました。

この考えは自分も最近は凄く共感できていて、全く問題のないチームなどどこにもないし、良いところ足りないところそれぞれみんな持っているし、その個性ある人達を、気持ちをひとつにしてまとめて、大きな矢印にしてひとつの方向に向けて動かしていくのが、経営者、リーダーの役割だと、感じるようになりました。


円城寺さんの話しの中で、このことに関して印象深い話しを聞くことができました。

水槽に金魚を入れて、エサを入れると金魚はエサを食べるが、金魚とエサの間に透明なプラスチックの板を入れておくと、金魚はプラスチックの板に何度もぶつかり、最後はプラスチックの板を抜いてもエサの方には行かなくなるそうです。

水槽の一定の範囲内でしか泳がなくなってしまう。

そのプラスチックの板は価値観や固定観念である。

では、金魚を再びエサの方に泳ぐようにするのにはどうしたら良いか?


答えは、もう一匹の金魚を入れて、そっちの方に泳げてエサを食べられることを見せることだそうです。

仲間からそれはできることだし、それは固定観念だったということを学ぶんですね。


仲間をこういうやつだ、ダメなやつだと想うのも固定観念。

自分の可能性はここまでと想うのも固定観念。

でも本当は、素晴らしい仲間であるし、自分も可能性は無限大のはず!


同様の話で、「ロジャーバニスターの1マイルの4分の壁」というのがあり、それは長い間絶対に破れない記録だと言われていたが、一人が記録を破ると、1年以内に23人が4分の壁をやぶったそうです。

メジャーリーグもそう。

最初はメジャーでは、日本人は通用しないと思い込んでいたが、野茂から始まり、イチローのおかげで、今は高校生や子供の口からメジャーリーグで活躍するのが夢なんて言葉も出てくるようになったこと。


自分はこの話を聞いて、自分自身の可能性を信じること、仲間の可能性を信じることの大切さを強く感じました。

透明な板を自分の前から、仲間の前から外し、可能性の水槽を広げるんだと…。

そのためには、自分や仲間が、新しい金魚となって可能性を見せること…。


円城寺さんは、この価値観や固定観念の話を沢山してくれて、価値観は12歳までという少ない経験で作られるので、自分の価値観を疑ってみる、自分の感覚っていうのは疑ってみる必要はあるということを教えて下さいました。

そのためには、自分の色メガネを変えたり、角度を変えて見る、暗示をかける、続けて癖にしてみるなど色々な方法があります。


西田文朗先生の「かもの法則」の話しもして下さり、「できないかも」ではなく、「できるかも」を使った方良いという話だったり、相手の怒りの原因が自分の感じていたことと全く違ったりもしたりすることなど。


とても勉強になりました。

「自分の固定観念を疑い、自分や仲間の可能性を信じる」


SARUゼミは凄く内容が深くまだまだ長くなりそうなので、続きはまた次回に書きます。



●感動したこと

SARUゼミにあたり、円城寺さんは緊張するとかおっしゃっていたのですが、それでも自分の学びをみんなにシェアしたり、仲間に自分の考えを伝えたいという想いでこのように、行動して形にしたということに感動しました。

COXさんの道案内に感動しました。電車が来てなくても本気で楽しみながらサルの格好で踊っているんです。聞いたら、みんな来ちゃえばいいのにと思いいろんな人にも、宣伝していたそうです。

エムさん、kaoriさんが群馬から来て、お手伝いしていた姿に感動しました。絶対にあまり寝てないはずです。

ねこさん、ayaさんが愛知県から来たということに感動しました。その行動力、学びの姿勢はハンパないです。

懇親会で、円城寺さんの成富さんに向けての涙ながらの言葉に感動しました。円城寺さんの成さんへの愛を感じ涙が出ました。これは次回詳しく書きます。

懇親会の席もみんなの名前が書いてあったり、飾りつけがしてあったりその準備する姿を想像し感動しました。

素晴らしい人達に沢山出逢えたことに感動しました。本当に世の中には素晴らしい人が沢山いるし、人って素晴らしいなって思いました。

福島学園祭で隣の席だった涙のシャンプーで有名な松本望太郎さん、(望ちゃん)と再会したこと。


●感謝したこと

こんなに素晴らしいゼミを開いてくれた円城寺さんに感謝しました。本当にありがとうございました。

円城寺さんとのご縁、みなさんとのご縁を繋いでくれたエムさんに感謝です。ありがとうございました。

準備や運営、懇親会の準備などをしてくれたCOXのスタッフの方に感謝です。本当にありがとうございました。

沢山の素晴らしい人達との出逢いに感謝です。ありがとうございました。

素晴らしい1日に感謝。生まれてきたこと、生んでくれたことにも感謝できました。ありがとう!

会社を途中から抜けさせてくれて、仲間に感謝です。いつもありがとうございます。学んだことは必ず会社に返します!みんなありがとう!

懇親会で遅くなり、家族に感謝です!ありがとう!


●頑張ったこと

夢、目標、なりたい自分の確認。

一番前の席に座り、一生懸命に学んだこと


●チャーンス

自分の固定観念、仲間への固定観念を疑い、可能性を信じることを学びました!チームの可能性を高めるチャーンスです!