中学受験の前に

小学校のお受験と

幼稚園お受験があります

みなさんは受けましたか?

もしくは受ける予定ですか?


鳴門教育大学附属幼稚園

そして小学校

我が家は

娘が年少幼稚園と小学校で

2回お受験しましたが

ご縁がなかったので

私立の小学校に行きました

幼稚園お受験のときは

いわゆる幼児教育の塾に

通いました

幼児教育の塾の

ベビー教室に通っていて

そのまま

お受験教室へ流れた感じです


附属幼稚園はワーママには

ハードルが高く

11時にはお迎えに

行かなくてはいけません

子供が附属幼稚園に通う

先輩ママに連れて行ってもらって

一度お迎えに

付き添ったことがありますが

園庭に園児全員勢揃いで

その隣に親が来て

全員で挨拶をして解散します

給食も午後保育もないし

それでもみんなが受験するのは

やはり附属小学校に入るためです


あと転勤族には附属は良いです

全国各地

附属から附属への転校が

可能です

幼稚園はどうか知りませんが

以前知り合いが他県へ転勤したとき

子供が附属小学校でしたが

そのまま他県の附属へ転校して

転勤から戻ってきたときも

元の附属小学校へ転校していました

反対に受験するときも

他県の入りやすい附属を受験して

地元に転校する方もいるようです


附属幼稚園お受験は

二年保育と三年保育の2回あります

親子でお受験します

受験の最初?か最後?に

(記憶が、、、)

起点になる番号を

ランダムに選ばれた保護者に

引いてもらって決めます

(みんなの視線が怖い、、)

起点番号の後ろから

合格者が決められていきます

なので起点番号より前の番号は

合格から一番遠い番号になります

50番が起点ならその後ろの

受験番号から合格者が選ばれていきます

最後まで行くと前に戻ります

なので49番は一番合格から

遠い番号になります

不公平感をなくし

クジで決める、、というわけです


まあコレは建前で

結局保護者から文句を

言われないための細工かなと、、

附属は研究機関なので

結局は研究に欲しい子供を

取っていくようです

だって幼児の能力差なんて

あってなきがごとしですよね


試験は親子一緒と子供だけがあります

親子で遊んでいるところを

採点者がチェックして

そのあと子供だけで

別室に移動してテストを

受けなくてはいけないのですが

これは親から離れられて

一人でも大丈夫かを

見るらしいのですが

2歳の子供なんて

親離れするほうが難しいです

普段は一人でも平気な

娘でもその場の空気からか

離れなくて泣き叫んで

胸が痛くなりましたが

最後はなんとか離れて

行ってくれました

できなければここで終わりです

目の前で何人か脱落した親子を

見るとここまでして

受験する意味があるのかと

正直辛くなりました


蓋を開けてみると娘と

同じ幼児教室の男の子が

試験場で泣き叫んでいたのに

受かっていたり

クジ番号が悪かった知り合いも

受かっていたり、、、

幼児教室の先生いわく

能力で選ばれるのはやはり

小学校なので

幼稚園で落ちても

気にしなくてよいとのことでした

二年保育の試験は結局

私が仕事復帰したので

忙しくて受験しませんでした


小学校のお受験のときは

塾に通わずに

家でプリントをさせました

私立の幼稚園に通っていて

英語をやらせたかったので

そのまま同立の小学校に

行くつもりでしたが

思いつきで附属受験をしました

10月を過ぎていましたが

小学校お受験用の問題集を

取り寄せてさせていました

やはり準備不足か否か

ご縁はありませんでした


小学校の試験は

子供だけで行います

時間がくると子供だけ

別室に移動するので

その間親は

体育館でずっと待ちます

この時の寒さを今でも

覚えています

ストーブが広い体育館に

ひとつだけで

寒さが本当に体に沁みました

合否ラインも幼稚園と同じく

起点番号方式です


英語をさせたかったので

最後まで悩みましたが

附属小学校を受験して

受かったら

考えようと思っていました

当たり前ですが

何事も準備が必要ですね、、

思いつきお受験は

やはり無理でしたが

まあ結果的にはよかったです

附属に受かっていたら

そのまま附属中学に行って

そうしたら城ノ内には

行っていなかったかもしれません

娘には城ノ内が合っていたので

今思うとよかったです


息子はそんなこともあり

附属は幼稚園も小学校も

お受験はしませんでしたが

性格的には

息子のほうが附属向きだと

思いました

競争して勉強するには

良い環境だと思います

けれど

日能研では附属メンバーに

数で威圧されて

色々肩身の狭い思いをしたので

息子は附属が嫌いです笑

間違いなく教育熱心な

親御さんが多く

お医者さんのお子さんも

多いので勉強するには

良い環境です

優秀なお子さんも多いです


附属に入ってしまうと

幼稚園からだとずっと附属なので

合えばよいのですが

やはりクセの強いお子さんも

いるので気が弱いと

やりにくいかもしれません

合えば長い付き合いなので

結束が強いみたいですね


個人的には

子供はもっとのびのび

育てればよいと思いますが

附属や文理以外の学校は

残念ながら

教育熱心ではない

親御さんが混ざっています

家庭の教育方針がちがうので

トラブルになることも多く

子供が小さいうちは

どうしても影響されて

しまいがちです

家庭環境が似ているということは

常識が同じなので

なにかと安心ではありますが

社会の縮図を勉強するのは

子供が小さいうちが

いいかもしれません


附属に行くと多くは

どうしても高校受験を

することになるので

中高一貫校に行かせたい場合は

難しい選択になります

附属中学を受験せずに

他校を受けるのは

なかなか勇気がいります

附属から城ノ内なんて

カラーが違いますし

そもそも同一試験日なので

まずないでしょうね

附属から文理中学に

進学する生徒さんは時々います

中高一貫校で学ばせたいなら

附属生は文理を選択する方が

多いような気がします


せっかくエリートコースで

やってきたのに

いざ高校受験をしたら

公立生と同じ、、、

そこではじめて社会の縮図を

肌で感じるわけです

徳島の一人一校の

高校受験の闇を知るわけです、、が

最近は城東高校が

学区外を外れたので

多くの附属生は城東に

流れているようです

附属から城東というルートが

できつつあります

まあどちらにしても

中高一貫校が

私はよいと思いますがねぇ、、、


附属生はどうしても

エリート意識を持ちがちです

そこは親が牽制して

視野を広くする工夫が必要です

せっかく勉強する環境が

整っているのでここはぜひ

順位や競争に固執せず

大きな夢をもって

そこに向かうことを目標に

頑張ってほしいですね


つづく


※徳島での中学受験の

 学校選びや塾選び

 我が家の子供たちの体験記など

 過去ブログにて記載しております

 よかったら参考になさって下さい