娘は城ノ内専願だったのですが

夏休みを過ぎても

模試成績がふるいませんでした


頭は悪くないはずなのに

なにがいけないのだろうと

よくよく観察していると

全然勉強していないことが

発覚しました

過去問はおろか

塾のワークをポツポツする程度

これはマズイと

主人と話し合い

とりあえず塾の先生に

三者面談を申し込みました

それが10月のはじめでした


それからは毎日

時間を測って

城ノ内の過去問をやり

塾の先生に教えていただいた

城ノ内とよく似た形式の

入試問題を扱う

和歌山県立の中高一貫校の

適性検査の過去問を入手して

同じように時間を測って

解いて

あとは銀本と言われる

全国の適性検査過去問を

集めた過去問集を

毎日時間があるだけ

解いていました


我が家は主人の方針で

文理受験もしなかったので

まさに適性検査問題だけを

ひたすらに入試前日まで

解いていました

もともと要領の良い子なので

勉強時間が増えると

模試の成績もそれなりに

上がってきました


受かってから

あんなに勉強したのは

うちぐらいだったと

娘に言われましたが

それくらいしたから

合格したんだよ、、と

思っているのですが

本当のところ

どこまですればよいのかは

よくわかりません、、


ちなみに娘は弟と共に

追加で算数だけ

個別指導の塾にも

通っていたのですが

6年になると先生から

娘さんはもう来なくても大丈夫と

勝手に言われて

辞めることになりました


思えばそこは

城ノ内受験対策もあって

不合格なら

お金はいただきません!

という塾でしたが

城ノ内合格者は

1名のみでした

先生いわく

不合格者には

返金したとのことでした

それを聞いたのが

まずかったのかなあ、、と

今では思い当たります


やはり情報量は

大手に勝るものは

ないと思います

特に県外受験のノウハウや

情報の新しさは

個人ではまかなえないものです

ちなみに弟は

この個別指導塾で

新規にできる

愛光学園受験対策の

少人数クラスに

入りたいと言ったのに

断られたので

その塾に見切りをつけ

個別指導から集団大手塾の

日能研に転塾しました

結果転塾してよかったです

息子には日能研が

合っていたようです


愛光学園の今年の入学者は

日能研組しか

見当たらなかったので

その後この個人塾の

愛光学園受験クラスが

どうなったのかは不明ですが、、


適性検査はとにかく

たくさんの問題を解いて

まず慣れることが

大切です

まあどの入試問題も

最終そうなのですが

特に記述は先生に

添削してもらわないと

子供では細かい間違いを

見落としてしまいます


勉強は基礎の積み重ねなので

まず基礎ができていることが

基本です

そうでないと

応用である

本番の入試問題は

まず解けません

いろんな頭の引き出しから

解く方法を

引っ張りだすのですから

もちろん

引き出しが多いほうが

有利です

中学受験はヒラメキがキモです


いよいよ

ラストスパートです

学校行事も終盤ですし

体調管理を怠らず

周囲にできる限り

協力を仰いで

家族総出の全力で

受験生をサポートしてください


ちなみに我が家は

勉強時間の合間に

おやつタイムを

設けていました

脳が疲労するので

適度な糖分は有効です

まあ受験が終わったら

親子共に太りましたけどね、、、


つづく