お金を稼ぐためには・・・ |  ハリのイブキ

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  鍼灸師で整体師のフジワラ イブキの情報を

  その患者で専属デザイナーの綿谷 羊太郎が

  作ったデザインとともに

  アップしていこうという話になって・・・

 

 

 

 

フジワライブキ先生に施術してもらいながらインタビュー

その363

 

お金を稼ぐためには・・・

 

 

 

 

綿谷 ・・・あのー、すごーく大きくて立派なトレーニングジムって、維持費が大変でしょうね。

 

 

藤原 毎月毎月、かなりのお金がかかると思います・・・。

 

 

綿谷 すごーく大きくて、広けりゃ広いほど場所代はかかるし、器具はいっぱい買わなきゃならないし、スタッフにお給料を払わなきゃならないし、それからそれから、電気代やら水道代やら・・・そんなにお金がかかるのに儲かってるんですかね?

 

 

藤原 大手のジムは儲かっていると思います・・・けれど、小さいところで人気がないジムの経営は苦しいでしょうね・・・。

 

 

綿谷 そうですよね・・・それからあと、最近、ジムが多すぎます。街を歩いていて、あっちを見てもこっちを見てもジム、ジム、ジムがあって・・・競争が激しそう・・・。

 

 

藤原 あのー、立地が良くて、スタッフが良くて、5年間ぐらいの間がんばれるのだったら、すごーく儲かるジムになれると思うんです。

 

 

綿谷 へ〜・・・。

 

 

藤原 ですが、その域までに達することができずに3年ぐらいで閉店してしまうジムが多いように思います・・・店にお客さんが来てくれるようになるのって、むずかしいですから・・・。

 

 

綿谷 そうですよねー。最初の3ヶ月とか半年ってまず間違いなくお客さんって、そんなに来ないでしょうし・・・。

 

 

藤原 そうですね・・・まぁ、なんかうまいことキャンペーンをやるかですかね・・・。

 

 

綿谷 とりあえず「ここに新しいジムができましたよー!」ってことを皆さんに伝えないと・・・。

 

 

藤原 「毎日1人2人、新規のお客さんが集客できる」って流れができればいいのですけれど・・・そうなるまでには、例えばネットのホットペッパーで口コミ増やさなきゃならないとか、ネット検索で上位に表示されるようにしなきゃならないとか・・・。

 

 

綿谷 それから、チラシや割引券を配るだとか・・・。

 

 

藤原 最初はいろいろとお金をかけて宣伝して、知ってもらう必要がある・・・。

 

 

綿谷 まず「知ってもらう」って大事ですよね。

 

 

藤原 そうですね。が、知ってもらったとしても、スタッフの技術レベルが高くないとダメだし・・・。

 

 

綿谷 ん〜・・・けど、優秀なスタッフって、そんなにいないですよね・・・。

 

 

藤原 そうなんですけど・・・それで怖いのが、スタッフのレベルがそうでもないのに、宣伝をいっぱいしちゃって、オープンしたらお客さんが来てくれたのだけれど、評判が最初からガタ落ち・・・。後の経営につながらない・・・。

 

 

綿谷 あ~、そういうのありそうですね・・・。ジムだけじゃなくて、飲食店でもありそうです。

 

 

藤原 それからやっぱり資金力ですね。例えば、志も技術レベルも高いスタッフが入ってくれる予定だったんだけど、給料の話で、もめてしまって、入ってくれなかっただとか・・・。なので、やっぱり大事なのは、資金力です。大手が強いのは資金力があるからです。良いスタッフを集められて、そして持久戦に持ち込めるんですよ!

 

 

綿谷 「お客さんがお店に来てくれるようになるまでの時間、その店舗を維持できる」ってことですね。

 

 

藤原 そうですそうです・・・お金を儲けるには、結局、お金が必要なんですよね・・・。

 

 

綿谷 結論が「お金を稼ぐためには、お金が必要」になっちゃいましたね・・・。

 

 

藤原 お金がなければ、お金を儲けることができない・・・お金の話って、なんか・・・嫌ですよね・・・。

 

 

綿谷 ははは。

 

 

藤原 僕の仕事でも患者さんと金額の交渉をすることなく、患者さんが払える金額で仕事をしている方が気分が楽です・・・。

 

 

綿谷 ・・・けど、あんまり安い金額の仕事ばっかりやってると働くのがバカバカしくなりませんか?

 

 

藤原 なる!

 

 

綿谷 ははははは!

 

 

藤原 う~ん・・・お金は欲しいですけれど・・・ぼったくりはしたくないのですよね・・・。

 

 

綿谷 なるほど・・・けれど、本当はお金、いっぱい欲しいですよね?

 

 

藤原 欲しい!!

 

 

綿谷 ははははは!

 

 

 

つづく・・・