頭が良くなりたい |  ハリのイブキ

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  鍼灸師で整体師のフジワラ イブキの情報を

  その患者で専属デザイナーの綿谷 羊太郎が

  作ったデザインとともに

  アップしていこうという話になって・・・

 

 

 

 

フジワライブキ先生に施術してもらいながらインタビュー

その104

 

頭が良くなりたい

 

 

 

 

綿谷 「下町ロケット」を読まれているって話でしたけど・・・小説とか読まれるんですね。

 

 

藤原 なんか・・・変わりたいなと思いまして・・・。

 

 

綿谷 はぁ・・・。

 

 

藤原 禁煙、禁酒して、筋トレをはじめたので、その流れで、今度は、ちょっと頭も良くなりたいなと・・・。

 

 

綿谷 それ、藤原先生、ちょくちょく言いますよね。「頭が良くなりたい」って・・・けど「下町ロケット」は面白そうですけど、読んで頭が良くなりますかね・・・。

 

 

藤原 ははは。えーと、語彙力と言いますか、表現の幅と言いますか・・・。

 

 

綿谷 あー、そういうことですか・・・。

 

 

藤原 あのー・・・施術と施術の間が、たまに時間が空いちゃうんですよね。

 

 

綿谷 はいはい・・・1時間ぐらいですか?

 

 

藤原 いや2~3時間空いちゃうときもあるんです。

 

 

綿谷 あ、そんなに空いちゃうのですか・・・。

 

 

藤原 そしたら、久しぶりに「本を読もう」と思い、読書をはじめてみた・・・そんな11月でした・・・。

 

 

綿谷 ははははは・・・なんですか、その「そんな11月でした」って・・・えーと、「頭が良くなりたい」というよりも、「語彙力が欲しい」ってことですかね。それか「言葉の表現に、もっと幅がほしい」と言いますか・・・。

 

 

藤原 そうですね・・・なんというか・・・頭の回転が早い人は、ホントに早いなぁと思うんですよ・・・。

 

 

綿谷 あー、「頭の回転の速さ」が欲しいのですか・・・。

 

 

藤原 会話の流れの作り方が、うまくなりたいというのもあります・・・。

 

 

綿谷 うーん、僕は藤原先生と話していて「この人、会話の流れがおかしいなぁ」とか、思ったことありませんけどね・・・。藤原先生は藤原先生ペースで話していいと思いますよ。その、ちょっと、ゆっくりめのしゃべり方で・・・。

 

 

藤原 まー、そういう風に言っていただける方はありがたいですけどね・・・。

 

 

綿谷 「早くしゃべれる」からって、「頭が良い」かといえば、そんなわけではないですしね・・・問題は、話の内容です。

 

 

藤原 でもあのー・・・・そういう風に言っていただける方とか、患者さんでしゃべりのテンポの遅い方とかだと、僕とは噛み合うんですけど・・・。

 

 

綿谷 うんうん。

 

 

藤原 あのー・・・前にいた整骨院の講座で教わったのが「患者さんと波長を合わせることが大事」ということで・・・。なので、テンポが早い人とか、せっかちな人からすると・・・僕のしゃべり方ってすごく不快なんだと思うんですよ・・・。

 

 

綿谷 んー・・・「不快」までは思っていないと思いますけど・・・マッサージはリラックスしに来ている部分もありますから・・・そんなに、マッサージ屋さんて、ポンポンポンポンしゃべるところでもないし・・・。

 

 

藤原 あのー・・・僕が話していると「要するに何?」「単刀直入に言うと?」みたいに言われる方もいまして・・・。

 

 

綿谷 はいはい、そういう感じの方、いますね。

 

 

藤原 なんかそういう方とも波長を合わせられるように、自分に・・・なんというか、「表現の幅」を持たせるために、頭の回転力が欲しいですね。

 

 

綿谷 ふーん・・・けど、その「要は?」「それで何?」とかっていう人は、先輩とか講師の方ですよね。患者さんじゃないですよね?

 

 

藤原 いや、患者さんでも、せっかちな方はいらっしゃるので・・・。

 

 

綿谷 あ、患者さんでも「単刀直入に言えば何?」なんて言う人いるんですか?

 

 

藤原 あー・・・直接は言われないですけども・・・なんとなくですけど、「あれ? 話が噛み合わなってないのかな?」とか「不快な思いをさせちゃっているかな?」とかは思っちゃいますね。

 

 

綿谷 ふーん・・・けど、「あなたと話していると不快だ!」って、言われたわけじゃないんですよね? 言われたのでしたら気になるかもしれないですけど、言われてないのだったら、気にしなくてもいいんじゃないかなと思いますけどね・・・。

 

 

藤原 そうですかね・・・。

 

 

綿谷 うーん・・・あと、これは、ある程度は、しょうがないことなんじゃないかなぁと思います・・・どれだけ話を合わせようとしても、合わない方っていうのは、少なからずは、いると思いますよ・・・全ての人と話を合わせられる人っていないと思いますよ。

 

 

藤原 そうですかね・・・僕はこんな風に、頭の回転が速くなりたい、人と波長が合わせられるようになりたいと考えていた・・・そんな11月でした・・・。

 

 

綿谷 ははははは。・・・その、さっきから、たまに言う、「そんな11月でした」って話の終わり方は、何なんですか? ・・・あ! もしかして、それが小説から憶えた「表現の幅」ですか?

 

 

 

つづく・・・