ストレスをケアするということは自律神経を整えることになり、自律神経が整うことで体のバランスが整っていくということは、前回までの投稿で詳しく書いてきました。
なぜストレスケアが重要なのか?
今回はそのことについて書いていきたいと思います。
ストレスと聞くと何か外的要因があるのか?と考えてしまうことがほとんどかと思いますが、自律神経の記事でも書きましたが、温度変化、湿度変化、気圧変化、日光照射時間など、自然の変化においても体にはストレスがかかっています。
ハリネズミを飼われている方は、温度管理や湿度管理の重要さを知っておられるかと思いますが、犬や猫などを飼われている方はそれほど意識をしていないかと思います。
なぜ、ストレスケアが重要なのか?
それは、自律神経を整えるだけでなく、体の炎症を引き起こさないためだと考えています。
ストレスが内臓や神経に与え続けられることにより、体は外敵(ストレスや細菌やウイルスなど)から身を守るために攻撃を受けている部分の温度を上げようとします。
温度が上がることで免疫機能が活発化するのですが、絶えずストレスがかかるということは、この免疫機能が過剰に反応してしまい炎症という形で現れてきます。
すなわち、ストレスの慢性化は炎症の原因の一つであると考えられます。
よく動物病院で◯◯の部分に炎症反応が見られると言われることがあるかと思います。
それは体の弱った部分を治そうとする生体反応であるため、通常であれば正常な反応になります。
しかしながら、この炎症が長く続くことで体が治るのではなく、炎症の熱により症状が酷くなることがあります。これがいわゆる炎症を起こしているということになります。
すなわち、病気にならないためには炎症を引き起こさないようにすることが非常に重要になります。
ストレス・細菌・ウイルス→炎症
免疫が正常に機能するためには、ストレスは天敵ですので、ストレスケアを日頃から心がけるというのが大切だと考えています。
環境面からの整備も必要ですが、ストレスは食べているフードからもかかってしまいます。このことはあまり言及されてはいない内容かと思います。
ごはんを食べる→体を作る
というのが一般的な考えだと思います。
しかし、フードやサプリメントを開発している立場から考えると
ごはんを食べる→不必要な栄養素は体を弱らせる
といった観点に目を向けています。
この不必要な栄養素というのは、カサ増しのために使われている原料や見た目などにこだわった着色料、合成ビタミンCに含まれる不純物などになります。これらが炎症を引き起こす原因になっている場合があるため、フード選びというのは非常に重要になってきます。
普段食べているフードで炎症が起きたのであれば、それを与えないことが、まず出来る対策になります。
世に出回っているフードは安全性に関しては大丈夫であると思われているかと思います。確かに与えても体に影響がないという結果があるフードだとしても、それぞれの個体差や解毒能力などの差はありますので、継続的に与えた場合にどのような影響が出るかということは分かりません。
ですので、普段、継続的に与えているフードで体調に異変が感じられましたら、すぐに与えるのを中断するのが良いかと感じています。
本人に合わない成分がごはんに含まれている場合、その成分自体が本人のストレスとなり、体に異変が現れてくるのだと考えています。
確かに、腸内環境を整えることで免疫力を向上させるという考えも非常に大切でありますが、そもそも免疫力を向上させるためには自律神経が整っている必要性があります。
ハリセレブプラスさらばストレスは、まずストレスケアを行うことで自律神経のケアを行い、ハリセレブプラス元気サポートで免疫成分を摂取して体の調子を整えるように考えています。
すべての生き物たちが健やかに過ごせますように🍀