家庭で出来る治療なのにとてもシンプルな治療があります。


今回はその治療法について書いていきたいと思います。




医学的に根拠はないのですが、なぜかこの方法でごはんを食べるようになったり、元気になったりすることがあります。


この方法は、毎日家庭でも出来るといったことが最大のメリットになります。


それに、薬などを使う必要もないため、副作用も全くありません。


そんな方法にも関わらず、なぜ浸透しないのか?


そもそも、その方法とは一体どういうものなのか?


治療のことを別名、何と言われているのかわかりますでしょうか?


それが、今回の治療法と大きく関わってきます。


その治療法は、みなさんも小さい頃に受けられたかと思います。


もしかしたら、今もその治療法を自然とされている方もいらっしゃるかもしれません。


その治療とは、
















手当てになります。


治療のことを手当てというのは、実は手当て療法と言われているもので、手のひらや指先などを患部に当てることにより、体の不調を治そうとする療法のことをいいます。


手のひら療法、触手療法、ハンドヒーリングなどと名称が異なるものも手当て療法と言えます。


また、中国では推拿(すいな)と呼ばれる中国の伝統医学に基づく手技療法があります。漢方、鍼灸に並ぶ中国の医療でも歴史のある治療法でもあります。


推拿の推は『おす』、拿は『つかむ』という意味を表しているように、推法、拿法等、中国医学理論に基づき、複数の手技を用いて、さまざまな力を使うことによって経絡やツボを効果的に刺激し、痛みを取り除く方法になります。


体を触れることにより、適度な刺激が、経絡という道を通って内臓器官にまで伝わり、自己の治癒力を呼び起こすというものになります。


医療技術を持ち合わせていなかった昔では、体の調子が悪くなると、手当て療法でケガや病気を治したということから手当てと言われるようになったと言われています。


手のひらは湿布の代わりとなり、湿気と熱を発散させる効果があるため、患部に手を当てることで湿布の役割を果たしています。


また、体には微量の電気が流れており、手のひらを患部に当てることで不調部分の電気の流れの乱れを整わせるということも言われています。


みなさまも経験があると思いますが、頭が痛い時やお腹が痛い時など、体に異常を感じたときに無意識に痛いところに手を当てたりはしていませんか?


出血したときは、傷口を手や指で押さえて止血するなどの応急処置をとったりします。


このように手当てというのは痛みの緩和や止血といった急性の症状の時にはとてもよい治療になります。


これは、日々の触れ合いやマッサージでも同じような効果があるのではないかと考えています。


以前、触れ合うことでオキシトシンという幸せホルモンが生成されるということを書きましたが、これと同じような効果も見られるのではないでしょうか?


触れ合いをすることで、体の異変に気づきやすくなることもありますが、手当てという意味でも痛みの緩和などの効果も併せて持っていると考えています。


一度、ご家庭の動物たちにもしてみてはいかがでしょうか?



すべての生き物たちが健やかに過ごせますように🍀