ふらつき症候群のハリネズミちゃんが以前よりも増えてきた感じがします。
ふらつき症候群の原因は今のところ解明されていませんが、当店ではおそらく神経の炎症からくる症状と考えています。
一度発症すると完治することが難しいと言われているハリネズミちゃんのふらつき症候群ですが、痛みを緩和したり、神経の炎症を抑えることが出来れば発症後も比較的症状を抑えることができるかもしれません。
それよりも大切だと考えていることが、炎症を起こさないようにすることであると考えています。
炎症の原因は以前にも投稿でアップしておりますが、細菌やウイルスなどによる外的要因だけでなく、毎日摂取しているごはんから炎症を起こすことがあります。
また、ごはんから摂取することによる炎症の方が、内臓などの内部など奥深い位置での炎症が起こるということもわかっています。
しかも、厄介なことに内臓や神経などの炎症が起こると、それを鎮めるためには、腎臓などに影響を及ぼす可能性があるステロイド剤の使用が必要になってきます。
ステロイド剤で一時的に炎症がおさまったとしても、その炎症を引き起こした原因を以前と変わらず毎日同じようにごはんから摂取していれば、ステロイドの効果が切れた時や効かなくなった時により炎症がひどくなり症状が悪化することが、今までのアフターケアからもよく見られました。
またステロイドの長期使用(当店では使用量に限らず継続して2週間以上)は、副作用による別の症状が出ることが多いと感じています。
特にふらつき症候群を発症するのは、高齢のハリネズミが多いことから、他の臓器への影響が懸念されます。
炎症を引き起こす主な食品は食品添加物であると考えています。化学的に合成された栄養素は自然の栄養素に比べて身体に作用する力が大きいと考えています。その分、炎症などを引き起こすきっかけになると考えています。
そうした中、薬膳という考えのもとから自然な食品の中から抗炎症作用があったり、抗酸化作用をあるものを摂取することが良いと考えています。
そして、ハリネズミのふらつき症候群は、ハリネズミに見られる特有の病気であるが、犬猫に見られる変形性脊椎症や椎間板ヘルニアやナックリングと同じような症状であることから、筋力や神経の衰えからもふらつき症候群になる可能性があると考えています。
延髄や胸髄、脳髄などが損傷を受けても同じような症状が見られるといわれています。
すなわち、ふらつき症候群の発症を抑えるためには、健やかな時にどれだけケアができるかであると当店では考えております。
何も症状が見られないから健康であると判断するのではなく、目に見えていないだけでどのような病気になるのかがわからないからこそ、必要な栄養素を日頃から摂取するという考えが良いのではないかと思っております。
当店では、脚元の不安が感じられる前に、ハリセレブごはんをベースにして、ハリセレブプラスさらばストレスとハリセレブプラスあしもとしっかりを与えるようにしています。
すべての生き物たちが、健やかに過ごせますように