動物の体調が悪くなると心配になり、動物病院に連れて行くと考える方が多いかと思います。


今回は身体のしくみを知ることで、病気にならない身体をつくる、不調になった時にどうすれば良いかについての、当店の考えについて書いていきたいと思います。

身体というのは、3つの臓器が関与していると考えています。
「心臓」「肝臓」「腎臓」

他の臓器も身体を正常に機能させるために存在していますが、この3つが特に重要だと考えています。

特に肝臓と腎臓はお互いの臓器が密接に関わり合っています。肝腎要(肝心要)という言葉が存在するように、肝臓と腎臓、そして心臓は身体の要になっています。

これらを正常に保つためには、人間が作り出した食品添加物の摂取量を減らすことと考えています。

添加物を摂取すると、体内では炎症反応を起こすことがあります。肝臓は体内に入った有害な物質を分解して、無害なものにかえる「解毒」の働きを行いますが、必要以上の摂取は肝臓が疲弊して、いろいろな臓器が炎症を起こすようになると考えています。

腎臓は食べ物に大きく影響されるため、腎臓への負担を減らすための食事を考える必要があります。

下痢、嘔吐、風邪、胃腸炎、腫瘍など、健康な身体では起こらない病気がなぜ発症するのか?

身体を動かすためには必要な栄養素を摂取しますが、フードにはそれ以外のものも含まれています。この、それ以外というものが身体に悪影響を及ぼすのではないかと考えています。

身体の一部分で不調が起きたとします。身体の中では、生命維持のために使われる栄養素と、身体を治そうとする栄養素の摂取が必要になってきます。また、身体を治そうとすることで一部の身体の働きが通常よりも働かなくてはいけないと考えます。

早期に治れば身体への負担も減るかと思いますが、健康ではない部分を修復するのにエネルギーが使われると、他の部位にも異変が現れてくると考えています。

また、異変が起こっている患部が治そうとする力よりも大きくなると病気として目に見える症状が現れてくるのだと思います。

そこで、当店では出来る限り身体に負担がかからないフードを作ることを考えてきました。

それがハリセレブごはんになります。

また、年齢や個体差、その子の状態に応じて必要な栄養素も摂る必要があると考え、ハリセレブプラスシリーズであるサプリメントを開発しました。

必要な栄養素を摂取することは、身体を健康に維持していくための大きな役割だと思います。

何を与えてきたかというのは、歳をとった時にその差が目に見えて現れてきます。

継続して与えるからこそ、身体はそれに合った状態を作り出していきます。

身体にとってよくないフードを与え続けると、異変という形で現れてきます。その時にはお薬などの治療になりますが、お薬の本当の意味をわかって与えられていますか?

お薬は症状を抑えることがメインで身体を良くすることではありません。症状を抑えている時に、自己免疫力で身体を回復させているに過ぎません。

自己免疫力が高ければ、少々の病気になることはありません。ですが、身体に負担をかけるフードを食べていると常に免疫が作用して、十分な免疫力を維持しているとはいえない状態になってしまいます。

特にペットフードというのは、種類が多く、何が身体に良いのか本当にわからないかと思います。

簡単に判断する方法として、安いフードは原材料にこだわっていないということがわかります。しかし、高額なフードが本当に良いかどうかというのは一般の人にはわからないかと思います。

パッと見て良さそうなパッケージや謳い文句が書かれていても、有効成分の含有量が少なかったりすることもあります。

ですが、食品添加物などの含有量が少ないフードは少なからず良いフードになるかと思います。

本題に戻り、動物病院を利用しなければならない場合は
①緊急性のある症状が見られた時(呼吸数がいつもと違う、下痢や嘔吐が続くなど)
②明らかに見た目に異変がある(歩き方がおかしい、腫瘍などの膨らみがある、旋回を繰り返すなど)
③苦しそうな声をあげている時
などになるかと思います。

それ以外の場合は、フードや環境(温度や湿度など)で改善できることが多いと思います。

すべての生き物たちが、健康に過ごせますように