ハリネズミちゃんの体調がすぐれない時に、緑色の吐瀉物や便をすることがあります。


色々と見解はあるかと思いますが、当店の経験やアフターケアなどからわかったことを私見ではございますが書いていきたいと思います。



緑色の吐瀉物で真っ先に考えられるのが、胃や腸などの消化器系の疾患があります。


胃や腸に異変がなくても緑色の嘔吐をすることがあります。それが膵炎になります。血液検査で膵臓の炎症が見られることもあります。


ハリネズミちゃんの場合、ちょっとした体調の異変でもこのような緑色の嘔吐をすることがあります。この場合、数日間様子を見て嘔吐が続くようであれば、動物病院で診察、お薬の処方をしてもらうのが良いかと思います。


しかし、それ以外の場合があるというのが当店での見解になります。特に命の危険につながる緑色の嘔吐があります。それが、肝臓や腎臓の疾患、リンパ腫、腸閉塞になります。


地面にへばりつくようになったりしている場合は、肝臓や腎臓に異変が起きていると考えています。このような場合、3日ぐらいで命の危険性が考えられます。


また、リンパ腫の場合、発見できた時にはすでに手の施しようがない場合が多いため、緩和ケアが中心になるかと思います。


そして、腸閉塞。異物を食べた時に本来であれば便として排出されるのですが、腸の働きが悪くなったり加齢による体力低下により腸閉塞を起こすものだと考えられます。この場合も、命の危険性があり緊急手術が必要な場合が多いかと思います。


緑色の嘔吐をして、すぐに亡くなった場合はおそらく、肝臓や腎臓の疾患、リンパ腫、腸閉塞の可能性が高いと思われます。


今度は緑色の便ですが、ほとんどの場合、ごはんを食べないことによる便であることが多いです。


全くごはんを食べないというのであれば、肝臓や腎臓、リンパ腫、腸閉塞を疑いますが、強制給餌でごはんを食べているのであれば、一過性の場合も考えられますが、一度動物病院で検査をしていただくのが良いかと思います。


これらの症状が発症してからでは治療が難しいというのが当店の見解になります。


なので、緑色の吐瀉物や便をした場合は、

ハリセレブプラス肝腎かなめ

を与えるようにしています。


動物病院では、ステロイドや食欲増進剤(プリンペラン)や整腸剤(乳酸菌サプリ)などを処方されるかと思います。


当店では、緑色の吐瀉物や便をする前からハリセレブプラス肝腎かなめを与えることで、内臓の栄養補給を行うようにしています。


病気は目に見えないだけに、変化に気づくことがとても難しいかと思います。そのため、日頃から健康に気をつけた栄養を摂取することが健康を維持できるものであると考えています。


すべての生き物たちが、健康に過ごせますように