今年の4月から水道水に含まれる塩素の量が増えているということを聞きました。


水を飲んでいる時にはそれほど塩素が増えたかどうかということは感じられませんでしたが、毎回シャワーをした後に目が痛くなるということが増えてきました。


今回はそのようなことが本当にあるのか?塩素濃度が高くなった水道水を飲むことによって生き物の身体に影響はないのか?について、私見ではありますが書いていきたいと思います。



本当に塩素濃度が上がったことで目が痛くなっているのか?ということを検証するために塩素除去ができるシャワーヘッドに切り替えました。


すると、効果てきめんでした。


あれほど痛くなった目も全く痛くなくなったことから、やはり塩素濃度が知らず知らずのうちに高くなっていたということが体感として実感できました。塩素濃度を測ろうとすれば、濃度計を使えば簡単なのですが…


では、塩素濃度が高くなった水道水を飲むことはどうなのだろうか?


そこで、高校の化学で学習した内容について簡単に復習したいと思います。


塩素は水と反応することで次亜塩素酸を発生させます。その後、塩酸と活性酸素に分解されます。そして、この活性酸素は他の物質に対して強い酸化作用を及ぼします。(細胞が錆びると考えていただくとわかりやすいかと思います。)


殺菌作用や漂白作用は有益な作用の思われる反面、体内の細胞を破壌して身体に悪影響を及ぼすということがわかっています。


水道水に含まれるトリハロメタンが発がん性物質であるということは一般的によく知られていることですが、塩素についてはあまりよく知らされていません。


特に日本の水道水の塩素濃度は0.1ppm以上という基準がありますが、この基準というのが実はやっかいなところです。0.1ppm以上の濃度であればいくらでも高くしても良いということになります。また、日本では塩素は無害な薬品で少量の使用なので問題ありませんというふうに言われております。


比較のためにヨーロッパでは塩素濃度の基準が0.1ppm以下で、アメリカでも0.1ppm以下、ドイツに至っては0.05ppm以下という基準があります。


塩素は呼吸器の粘膜を傷つけ呼吸器疾患を悪化させたりするとも言われています。また、脳卒中アレルギー疾患の原因になるとも言われています。


そして、怖いことに水道水に含まれるトリハロメタンは、消毒のために使われている塩素と水中に含まれるフミン質などの有機化合物の反応により生成されるということです。


トリハロメタンの詳しいことにつきましては、ご自身でお調べ頂けたらと思いますので、ここでは割愛致します。


水道局ではトリハロメタンのことを消毒副生成物と呼んでおり、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの4種類を総トリハロメタンとして分けて呼んでいますが、これらは発がん性であるということも指摘されています。


最近当店に寄せられるご相談で増えてきましたのが、癌、腫瘍ができたというものです。


何が原因なのか研究をしてきた中、水道水に含まれる塩素の濃度が上がったことが原因ではないかと予測しました。


ペットに与える飲み水にもおそらく影響があるのではないかと考えています。

少なくとも塩素が除去できる浄水器(ただしAg銀を含んだ浄水器は体内に銀が残り排出されることが少ないため気をつける必要があります。)の水を与える方が良いのではないでしょうか?


そして、今まで体内に残っている活性酸素をクリーンにしていくためにも、抗酸化作用を多く含むフードやサプリメントを与えることが良いのではと思われます。


当店では抗酸化作用を多く含むサプリメントとして、ハリセレブプラスさらばストレス

があります。


蛇口の先につける簡易な浄水器でも塩素は除去できます。それに合わせて、ハリセレブプラスさらばストレスを摂取していただくのが良いと考えています。


すべての生き物たちが、健康に過ごせますように。