タイトル: 下妻物語 スタンダード・エディション
 今年の見逃したものをDVDで見直していたら、とんでもない伏兵が隠れていました。公開当時はヤンキー娘とロリータ少女の強烈なインパクトにすっかり引いてしまった私ですが、なんだか評判がよかったので、恐る恐るDVDをデッキにいれてみると、なんとも不思議な薔薇色の世界が広がっていました。

嶽本 野ばらという人のかなりキテイル原作を独特なユーモアとあっ軽いテンポで映画化しています。
監督の中島哲也は有名なCMデレクターで、豊川悦司&山崎努が宙をまうサッポロ黒ビールのCMやスマップがガッチャマンに扮するNTTのCMなどを撮っています。
さすがはCMデレクターというだけのことはあって、演出のスタンスがもの凄く軽く幅広いです。アニメにスローモーションにはや送りに巻き戻し、なんでもありありの演出がうるさくなりすぎずに、しっかりと映画の雰囲気を作り上げています。

それにしても永遠のロリータちゃん竜ケ崎桃子を演じる深田恭子のはまりっぷりといったら凄いです。ひらひらなお姫様ルックが、これほど似合う人は他にいないんじゃないでしょうか。
下妻のヤンキー娘イチゴを演じる土屋あんなもぴったりで、桃子とイチゴの凸凹コンビの活躍がどこまでも楽しいです。

コメディ95%感動5%な内容で、若干ドラマ部分が薄いかなとも思いますが、心底笑わせてくれるので不満に思うことは無いと思います。また上映時間もコメディ映画として最適な1時間40分と、さすがは時間が勝負なCMデレクターの仕事だなと感心させられます。

みんなで集まった時などにオススメです。どこまでも楽しんじゃえばいいじゃん。





著者: 嶽本 野ばら
タイトル: 下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん







<ブログランキングの映画ジャンル 現在のランキングは若干下がって21位やはり毎日の更新は大事なものだと実感しました>