- 『初めての料理は、ママのためにつくる最後のディナー。大キライだったママとのアタマにくる思い出を切り刻み、いろんな人に助けられて焼きあがった七面鳥のおなかには、言えなかった「ありがとう」がつまってた。』 -とてもよいキャッチコピーだったので公式ページより引用させてもらいました。
家族に反発し、一人自由奔放に暮らすエイプリル。感謝祭のある日、エイプリルは七面鳥の料理にとりかかる。余命わずかな母親が家族とともに彼女のもとをたずねてくるのだ。しかし仲たがいしていた二人の心境はとても微妙なのだった。
けんか別れした人や、ささいな事から会わなくなってしまった人などに連絡をとりたくなる映画です。いずれ誰しもに訪れる別れの時、そのときまでに大切な人と仲直りできるかと問い掛けてきます。
料理にも家族にも不器用なエイプリルを演じているイティ・ホームズと自分の死期を悟って不安定になっている母親役のパトリシア・クラークソンとてもよかったと思います。
1時間20分という短い上映時間ですが、距離的にも精神的にも次第に近づいていく親子の物語がとてもささやかな感動を与えてくれます。
妙な意地を張ってしまって、大切な人と別れたままの方には是非。