せっかく見つかった仕事で
頑張ろう!と胸に抱いていました
最初は良かったのですが
どんどんやりづらくなってしまいました
その度に、仕事先から帰る際
毎日神社に神頼みしておりました
神社の境内の前で手を合わせ
必死に祈ります
どうか、周りとうまくやれますように
どうか、皆の人と笑顔に過ごせますように
皆さんいつもありがとうございます
と、心の中で反復し、周りの人の笑顔をイメージしました
しかしこれが一向によくなりません
それどころか、周りとの足並みは狂ってばかり
僕に笑顔をむけられる事はありません
一回りも年下の人からも軽くあしらわれ
自分は心のこもっていないありがとうを連発
『ありがとう』ってもっと感謝を込めて
言いたいなぁ…
僕は来る日も来る日も
仕事帰りに神社へ行っていました
『助けてください』
『辛くて、必要とされないことに、大事にされないことに悲しくて仕方ありません』
『助けてください!お願いします!』
この頃になると
『感謝』をする心のゆとりはなく
ひたすら『SOS』を出していました
昼ごはんに沢山食べても
朝と夜に食べる気にならず
結果として10kg近く痩せました
胃も腸もストレスから来る疲労によって
一般的な定食が半分しか食べれません
肉類は全部戻してしまいました
それに一度だけ途中で早退したときは
自分の家の方向がわからなくなり
いつも歩いている景色を忘れてしまっていました
ここはどこ?
なんでここを歩いているの?
辺りをキョロキョロする僕は
挙動不審者のように、ヨロヨロ、フラフラと
文字通り『彷徨う』ばかり
この出来事の結果ですが
我慢して我慢して、結局2ヶ月経ったころ
退職を申し出ました
その月の末までいましたが
人との距離は開いて、壁はより厚くなり
周りとの会話をすることがなくなりました
僕は毎日マスクをつけて
口元と顔の表情を見られないようにしました
これは拒絶の印で、僕のささやかな抵抗です
最後、職場を去る時には
静かな声で『お世話になりました』と申し上げて
ソロリソロリと忍び足で歩いて退散しました
次の仕事なんて決まっていませでした
でも神様に助けて!って言っても
助けてもらえないんだし
もう、どうでもいいわ!
世捨て人にでもなりますかね
と、思っていた帰り道
とある方から
暇ならうちで働かない?
と、本当になんの脈絡もなく
お誘いがきました
仕事も住む場所も変えて
地元に帰ると決心していましたので
どうするか、内心ちょっと不安でした
随分遠方の職場になりますし
何より、前みたいなことにならないか
それはとても心配でした
実際働いてみると、良いリハビリになりました
さて、引っ越しするときも
引っ越しを手伝いにきてくれる友人がいて
大型トラックまで持参してくれました
朝早くに来てくれて、その日の14時頃には
荷下ろしも運び込みも終わりました
そして、リハビリ代わりの仕事が終わったあと
また別のお仕事に着くことができました
あれ?
なんか、上手くいってる、、、?
そんな気がする、、、?
この出来事から僕は、神様は見ているんだなぁと
思うようになりました
最初、神社で祈っていたとき
もしかしたら、僕をあの時の仕事から抜け出すように
仕向けていたのかもしれません
だから辛い目にあったのかもしれません
仕事が途切れることなくトントンと進んだのも
月の仕事を準備しておいたよ!というアンサー
だったのかもしれません
振り返ると、在職中は大変でしたが
今は、愛と感謝を持って働けています
僕にとっては、それがとても有難いことです
住む場所や働く場所を
無理やり変えるような出来事に出会ったのは
やはり神様やご先祖様が導いてくださったのでしょう
そう信じております
ご先祖様、ありがとうございます
ハリモ