北陸名城めぐり初日
一乗谷城(福井県)の後、ランチしてから向かった先が此方
丸岡城
〒910-0231 福井県坂井市丸岡町霞町1丁目59
石瓦が特徴の北陸唯一の現存天守

江戸時代以前から天守が現存する「現存12天守」の一つとして、国の重要文化財に指定されていて北陸地方に残る唯一の現存天守
天正4年(1576年)、織田信長の命を受けた柴田勝家の甥、柴田勝豊によって築城されました
その後、本多氏や有馬氏が城主を務め、丸岡藩の中心となりました
天守は、外観は二重に見える望楼型ですが、内部は三階建ての構造
最大の特色は、屋根に重さ20〜60kgにもなる笏谷石(しゃくだにいし)製の石瓦が葺かれている点で、現存天守では丸岡城のみに見られます
城内は傾斜が65〜67度もある急な階段があり、当時の防御の厳しさを物語っています
天守石垣のそばには、「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥せ」で知られる本多作左衛門重次の書翰碑が立っています






