感動の宝石箱 感動のスペイン・アンダルシア紀行8日【5日目】 | 関西おいしいもの食べ歩き

関西おいしいもの食べ歩き

関西の美味しいお店を食べ歩いて紹介していきます。
大阪梅田を中心にランチグルメからB 級グルメ、ラーメン、つけ麺、うどんからお寿司、焼き肉など美味しい情報を発信していきます。
神戸や京都も興味津々なので色々教えて下さいね。お取り寄せもチャレンジしてみます。

朝食を終えるとセビリアから約2時間移動してコルドバへ


コルドバは、スペインの都市でアンダルシア州、コルドバ県の県都
「コルドバ」の名前の由来は「コードバン(馬の尻皮)」からだそうです
1000年前には人口100万都市ですが、今は3分の1位の38万人です
グアダルキビール川に面する、かつての後ウマイヤ朝の首都で、イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が遺されている
メスキータやユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されている

古代ローマ時代には、属州ヒスパーニア・バエティカの首都で現在でもローマ寺院やローマ橋などの遺跡が遺されている
のちに西ゴート王国に支配され、6世紀には東ローマ帝国の領土となったこともある
711年、イスラム教徒に征服された
756年に成立した後ウマイヤ朝はコルドバを首都とし、その中心はモスク(メスキータ)であった
10世紀にアブド・アッラフマーン3世とハカム2世の治世下で繁栄をとげ、大図書館が建てられて多くの学者が活躍した
トレドと並んで西方イスラーム文化の中心地として発展し、10世紀には世界最大の人口を持つ都市となった
キリスト教勢力によるレコンキスタの進展により、1236年6月29日、カスティーリャ王国のフェルナンド3世に征服された
15世紀末、レコンキスタが完了するとイスラム勢力がイベリア半島から追われ、メスキータにはカトリック教会部分が増築された

観光時の注意事項は以下の通りです
人の集まる場所はスリの職場でリックサックなど背中に背負う鞄が標的にされるそうです
肩から掛けるタイプでも手が伸びてくるので軽く手で押さえるよう注意されました
物ごいもヨーロッパでは普通に居るので無視すること
若くて可愛い女性からラベンダーの花を差し出されても受け取ってはいけません
花を受けとるとお金を請求されるそうですよ

さて、メスキータは土曜日ということでフランスやスペイン国内、中国、日本などの観光客でごった返してました



メスキータ
785年、イスラム教の寺院としてアブデラマン1世時代に建設された
その後、カトリック教徒が権力をにぎった1236年からは、内部に礼拝堂を設けたりカテドラルが新設されて、メスキータはイスラム教とキリスト教、2つの宗教が同居する世にも珍しい建築となった

天井を高くするための独特の柱と増築を繰返した事による半端ない柱の数とイスラム教からキリスト教への権力交代によりイスラム教のモスクにキリスト教の礼拝堂が一体化された歴史が見てとれる貴重な場所です

メスキータを出ると花の小道へ

ユダヤ人街にある「花の小道」
細い路地を進むと小さな広場がある
30メートル程の距離で両側の家の壁に花の小鉢が飾られている
路地の花越しにメスキータのミナレット(尖塔)が見えます

記念撮影が終わるとランチタイム

メインは牛肉
闘牛の肉も食用に使われるらしいですよ

グアダルキビール川を渡って眺めるメスキータは素晴らしいです


ゴルドバ観光はここまで
ラマンチャ地方へバス移動
ドンキホーテの街でトイレ休憩を兼ねてちょっとしたお土産タイム

『ドン・キホーテ』(Don Quijote、Don Quixote)は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説
スペインでは「ドン・キホーテ」では通じないことが多く(ドンは呼び掛けの称号のため)、定冠詞を付けて「エル・キホーテ」(el Quijote)と呼ばれる

騎士道物語(当時のヨーロッパで流行していた)を読み過ぎて妄想に陥った郷士(下級貴族)の主人公が、自らを伝説の騎士と思い込み、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」(「ドン」は郷士より上位の貴族の名に付く
「デ・ラ・マンチャ」は「ラ・マンチャ地方の」の意で、出身地を表す
つまり「ラ・マンチャの騎士・キホーテ卿」と言った意味合い)と名乗り、痩せこけた馬のロシナンテにまたがり、従者サンチョ・パンサを引きつれ遍歴の旅に出かける物語である。1605年に出版された前編と、1615年に出版された後編がある
旧態依然としたスペインなどへの批判精神に富んだ作品で、風車に突進する有名なシーンは、スペインを象徴する騎士姿のドン・キホーテがオランダを象徴する風車に負けるという、オランダ独立の将来を暗示するメタファーであったとする説もある
実在の騎士道小説や牧人小説などが作中に多く登場し、書物の良し悪しについて登場人物がさかんに議論する場面もあり、17世紀のヨーロッパ文学についての文学史上の資料的価値も高い
主人公の自意識や人間的な成長などの「個」の視点を盛り込むなど、それまでの物語とは大きく異なる技法や視点が導入されていることから、最初の近代小説ともいわれる
年老いてからも夢や希望、正義を胸に遍歴の旅を続ける姿が多くの人の感動をよんでいる
また、聖書の次に世界的に出版されており[要出典]、正真正銘のベストセラー小説・ロングセラー小説でもある。2002年5月8日にノーベル研究所と愛書家団体が発表した、世界54か国の著名な文学者100人の投票による「史上最高の文学百選」で1位を獲得した

バスで山に上って巨人と間違えて突撃した風車がこちら

観光向けに無理やり造った感じですが…

ラマンチャ地方からマドリッドへバス移動します
ラマンチャ地方は、ドングリ畑と葡萄畑が連なってます
葡萄は水分不足の土地につるを這わせて栽培
土地が痩せていても太陽が照りつけると良い葡萄が育つのでワイン工場が沢山ありました

1600年頃はマドリッドは熊しか居ない土地でした
フェリペ二世から三世の時に首都を移転するために数十年かけて開拓された都市です

マドリッド到着してホテルが分かれるので最初に13名が宿泊するホテルに立ち寄ってスーツケースを下ろして夕食
この日の夕食は何故か中華料理店CHINCHIN


スープ、チャーハン、麻婆豆腐、鶏肉炒め、酢豚、青椒肉絲、オレンジ、ジャスミンティ
夕食後、私達と新婚旅行の二人が泊まる○○へ送ってもらって一旦皆とお別れ

マドリッドの宿泊はシェラトン ミラシエラホテル&スパ

素晴らしいホテルでやったり連泊です
新婚旅行の二人を部屋にお招きしてシャンパンで乾杯(^_^)/□☆□\(^_^)
懐かしいなぁ^^

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