あの頃大好きやった成田(大懸)郁久美選手!!の巻 | 第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

主に戦史について取り上げてますが戦史には諸説ありますので、明らかな誤記以外はご容赦を!!

愛称:イク

誕生日:1976年1月1日
身長:173cm
血液型:B型
視力:右 0.3 左0.3

出身地:北海道旭川市
出身高校:旭川実業高校

好きな食べ物:ケーキ、生クリーム、カスタードプリン、

旭川ラーメン(ミソバターコーンラーメン・ホタテ入り)、

チョコレート、梅干し、トマトジュース
嫌いな食べ物:レーズン、グリーンピース、たまねぎ、プルーン、ネギ系
好きな有名人:竹野内豊、Hyde(ラルク)、長瀬智也(TOKIO)
好きな音楽:邦楽全般
好きなスポーツ(バレー以外で):テニス
ペット:犬、猫
好きな動物:猫
弱点:ジェットコースター、臭いもの
好きな色:白
嫌いな色:汚い色

スパイクジャンプ:297+cm
ブロックジャンプ:276cm
垂直跳び:60cm



●経歴
85年 小4でバレーを始める
87年 全小で優勝
88年 全中に出場
89年 さわやか杯に出場
90年 全中に出場(優秀選手)、さわやか杯に出場
91年 旭川実業高校に入学
    インターハイ3位、国体に出場
92年 インターハイ準優勝(ベスト6、優秀選手)、春高・国体に出場
93年 インターハイに出場(優秀選手)、春高・国体に出場
    アジア予選ユース優勝 
第8回世界ユース銀メダル(ベストサーブレシーバー賞)
    キャプテンを務める
94年 NECに入社
第7回アジア・Jr選手権銀メダル
     キャプテンを務める
95年 第8回世界・Jr選手権4位  
    キャプテンを務める
第1回Vリーグ5位
96年 第2回Vリーグ3位
全日本女子に選出される。アトランタ・オリンピック9位
97年 第3回Vリーグ優勝(サーブレシーブ賞、ベスト6)
98年 第4回Vリーグ準優勝(敢闘賞、サーブレシーブ賞、ベスト6)
世界選手権8位
         97年度のFIVB(国際バレーボール連盟)のベスト6、

        AVC(アジア バレーボール連盟)のアジアベストプレーヤーに選出される
99年 第5回Vリーグ3位(ベスト6)W杯6位
00年 NECレッドロケッツのキャプテンに就任
    第6回Vリーグ全勝優勝(MVP、ベスト6)
       シドニー・オリンピック世界最終予選(兼アジア予選)6位
       コートキャプテンを務める
第1回V-cup全勝優勝
01年 第7回Vリーグ3位(サーブレシーブ賞、ベスト6)
   3/28 JVAより正式に現役引退が発表される
   4/22 Vリーグオールスター2001を最後に現役引退

03年 久光製薬スプリングスに復帰
    結婚し、成田姓に
04年 第10回Vリーグ3位
       アテネ・オリンピック世界最終予選(兼アジア予選) リベロで出場
5/14 念願の五輪出場決定
06年 第12回Vリーグ(レシーブ賞)
07年 2006-07プレミアリーグ(レシーブ賞)Vリーグ日本記録賞(サーブレシーブ)
       NECレッドロケッツに移籍

09年 パイオニアレッドウイングスに移籍

 



彼女はシドニーオリンピックの

 

出場権を逃した事に加え、

 

自身も故障が多かった事から2001年、

 

25歳の若さで現役引退しました。


引退後は、ミカサ札幌支社で

 

会社員として勤務するかたわら、

 

地元北海道を中心に特別コーチなどを行いました。

 

 

2003年に結婚。同年秋、

 

久光製薬スプリングスに入団して現役復帰。

 

2004年アテネオリンピック世界最終予選

 

から全日本代表に復帰。

 

レシーブ力を買われリベロに抜擢され、

 

本大会出場に大きく貢献しました。

 

 

 

 

 


スポーツのトップレベルの世界で活躍していた選手が、

 

一度引退して再び全日本に返り咲く事などまさに至難の業!

 

チームメイトは引退後も第一線で活躍してるので、

 

その間筋肉を遊ばしてしまうと差は広がるばかり。

 

復帰を決意してからの彼女は恐らく

 

何度も地獄を覗いた事でしょう。

 

普通ではまず返り咲きなどありえない。

 

それでも彼女はそれをやってのけたのです。

 


2004年のアテネオリンピック世界最終予選の時、

 

私は頚椎を損傷し

 

病院のベッド上で身動きすら取れない状態でした。

 

首から下にマヒが残り

 

人生を半分諦めかけてた時、

 

偶然その試合をTVで観ました。

 

聞きなれない“成田”と言う選手。

 

でもよ~く観てるとあのイクではありませんか!?

 

てっきり北海道でOLしてるとばかり思ってたのに…。

 


味方の攻撃が決まった時、

 

満面の笑顔でコート上で飛び跳ねる姿は

 

あの頃と何も変わってはいませんでした。

 

 

 

 

 

 

TVカメラが一瞬彼女の上半身を

 

映し出した時思わず目を疑った。

 

彼女の両腕が一面青を通り越して

 

真っ黒クロ助に変色してるではあ~りませんか!!

 

いったいどれほどの

 

特訓に耐えてきたのでしょう…。

 

 

懸命にボールに食らいつくその姿から

 

「あなたはいったいそこで何をやっているの!?

 

私はここまで頑張ったのだから

 

あなたも諦めずに頑張って!!」

 

と私に訴えかけているような気がして、

 

いつまでも涙が止まりませんでした。

 

(妄想もはなはだしいですよね)

 


あの時以来私の心の中に

 

消えかけていた炎が再び燃え上がり

 

「よ~し!私もイクさんに負けないように

 

やれるだけのことはやってみよう!」

 

そう決意したのでした。


あの時彼女のプレーを見なかったら、

 

今でもベッド上の生活か

 

良くて車椅子の生活やったでしょう。

 


ありがとう、イクさん!

 

君のおかげで私はここまで上がって来れました。

 

あの時の君の笑顔は絶対忘れへんで!!

 

 

 

 

 

 

 

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