ツバメの巣の中に、弱肉強食の世界を見てしもた!!の巻 | 第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

主に戦史について取り上げてますが戦史には諸説ありますので、明らかな誤記以外はご容赦を!!

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の記事を再掲載しています。
 
(記事の内容・画像は掲載当時のモノです)
 
 
 
●2018年7月23日の記事か
 
 
 
我が家の車庫に毎年ツバメがやって来て
 
卵を産み、ヒナが孵り、巣立っていきます。
 
 
多い時には巣を7個も造られ、
 
まさにマンション状態で、
 
そのフン害に悩まされてきました。
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
これまで巣立った後に
 
巣を壊してましたが、
 
毎年造られてしまうので
 
もうイタチごっごです。
 
 
そこで考えたのは、
 
巣は壊さず
 
掃除のしやすい場所以外には
 
その前にテープをぶら下げること。
 
 
とにかくヒナを孵す場所を
 
限定することにしました。
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
ツバメは毎年第一陣が4月ごろ、
 
第二陣が7月初めにやって来て
 
一度に平均して5個程度の卵を産み
 
やがて巣立っていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
ところが
 
今年は例年とは異なり
 
少し状況が違いました。
 
 
4月のある日、
 
我が家の喫煙場所は車庫なので
 
一服しに車庫に入った時です。
 
やけにツバメの警戒する
 
鳴き声が数多く聞こえています。
 
 
🚬に火をつけ何気なく
 
巣の方に目をやると
 
そこには猛禽類1羽が
 
たかって中のヒナを
 
道路へ投げ捨てています。
 
 
「コラッ!!」っと叫ぶと
 
そいつはヒナを一羽銜えたまま
 
こちらを一瞬振り向き
 
外に投げ捨てた他のヒナを
 
わしづかみにして
 
飛び去っていきました。
 
 
我が家にツバメが巣作りして
 
20年は経ちますが
 
こんなの初めてです。
 
 
トンビのようにも見えたのですが
 
こちらに振り向いた時
 
首のあたりが白いのが見えました。
 
 
 
 
 
 
鳥類の事は
 
あまりわからないのですが
 
首回りが白いトンビって
 
いるのでしょうか?
 
そしてなんでこの巣を
 
発見できたのでしょう?
 
 
 
 
 
 
現在第二陣のツバメたちが
 
渡来し、ヒナを育てています。
 
 
ここでもいつもと違う
 
変化が見られました。
 
 
まずは卵が孵るまで
 
親鳥たちの巣にいる時間が
 
あまりに短いのです。
 
 
しかし
 
今回も5羽が孵り、
 
親の帰りを待ちわびています。
 
 
ヒナ達が元気よく
 
ピイピイ泣き出した頃
 
1羽が巣から落ち
 
短い生涯を閉じました。
 
 
 
 
 
 
まだ目も見えてないので
 
これは仕方がないことだと
 
感じていたのですが、
 
親がエサを取って戻って来た時
 
大きく口を開け懸命に欲しがるよう
 
になった頃、その中の一羽が
 
他の兄弟を突いたり足蹴にしたりして
 
独占しようとしてます。
 
 
 
 
 
 
まぁここまでは先に生まれたのが
 
強いと言う自然の摂理だと
 
解釈してたのですが、
 
何とこいつは他のヒナを
 
蹴落とそうとしてます。
 
 
ある日一羽が巣から落ちかけ
 
片足でかろうじて巣に捕まってる
 
その足を突いてるのです。
 
そして次の日1羽が落ちてました。
 
巣に戻してやったのですが
 
また落とされ、
 
ついに動かなくなってしまいました。
 
 
このようにして
 
5羽の兄弟はとうとう
 
1羽のみになりました。
 
 
 
 
 
 
猛禽類は先に生まれたのが
 
エサを独占し、後から生まれたのを
 
攻撃する習性を持っています。
 
親もまたそいつを優先するので
 
後から生まれたのはやがて
 
衰弱し死んでしまいます。
 
そして親子のエサになるのです。
 

 

 

 
 
 
このツバメのヒナは
 
まるで猛禽類のような性格を
 
持ってるように思えてなりません。
 
ツバメの巣において
 
弱肉強食の世界を思い知らされました。
 
 
残り4羽を全て巣から蹴落とし
 
親の愛を一身に受け止めています。
 
こいつが巣立って親になった時
 
どのような子育てをするのか
 
見てみたい気がしますね。
 
 
 
 
 
 
 
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