空から北朝鮮の軍事施設を見てみよう!空軍基地編の巻 其之壱 | 第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

主に戦史について取り上げてますが戦史には諸説ありますので、明らかな誤記以外はご容赦を!!

◎Yahooブログ終了につき
 
「第弐章」「第参章」「第肆章」
 
の記事を再掲載しています。
 
(記事の内容・画像は掲載当時のモノです)
 
 
 
●2017年4月22日の記事から
 
 
 
朝鮮人民軍の空軍は、
 
1947年に創設されました。
 
創設の母体となったのは、
 
日本・支那・満州・ソ連の
 
それぞれの航空学校出身による
 
新義州航空隊の発足で、
 
発足当時は日本軍の九五式一型練習機
 
通称赤とんぼが使用されています。
 
 
 
 
 
 
朝鮮戦争の際にはソ連製の
 
Yak-9・La-9戦闘機が登場したが、
 
米国のF-80・F-84などの
 
ジェット戦闘機には歯が立たなくなり
 
支那義勇軍のMiG-15などと
 
壮烈なバトルを繰り広げました。
 
 
 
Yak-9(上)とLa-9(下)
 
 
F-80(上)・F-84(下)
 
 
 
 
現在では戦闘機を
 
中心とした4個飛行師団と
 
輸送機で形成される
 
2個戦術輸送旅団からなり、
 
この他、特殊部隊として
 
2個空軍狙撃旅団を形成しています。
 
 
 
 
 
 
それでは西側の北から順に見ていきましょう。
 
 
◎義州空軍基地
 
支那との国境付近に
 
位置する義州空軍基地は
 
Il28(H-5)ビーグル爆撃機を
 
運用する基地で有名です。
 
この機体は支那のライセンス生産機ですね。
 
 
 
 
駐機場に整然と並べられています。
 
 
滑走路の反対側には掩体壕内に5機見受けられます。
 
 
 
◎パンヒョン空軍基地
 
喉かな田園地帯に2500m級の滑走路を有しています。
 
 
 
 
旧式のMiG-17が配備されている部隊のようです。
 
 
誘導路にもMiG-17が見れますが、実際移動してるのでしょうか?
 
格納庫と思われるところにはMiG-19もありますねぇ。
 
 
 
◎秦川空軍基地
 
An-2複葉輸送機の基地です。
 
 
 
 
滑走路エプロンと掩体壕に数多く見られます。
 
 
 
 
◎价川空軍基地
 
第1航空戦団司令部が置かれています。
 
 
 
 
滑走路エプロンにはMiG-19が並んでますね。
 
 
 
 
◎北倉空軍基地
 
石炭・石灰などの地下資源に恵まれ、
 
鉱工業が発達している順川市に位置します。
 
 
 
 
ここではMiG-23MLが並べられています。
 
 
 
この機の特徴はなんといっても『可変後退翼』
 
離着陸の際、翼を広げることにより
 
距離を短縮できます。
 
 
 
 
この基地の特徴は、ヘリポートが併殺されていることですね。
 
 
 
Mi-8(ソ連製の輸送ヘリ)、
 
Mi-26(ソ連製の大型輸送ヘリ)、
 
ヒューズMD500(米国製の
 
多目的ヘリ)などが見えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
北鮮北西部の基地は以上です。
 
次回は中西部に下りてみましょう。
 
 
 
 
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