葬送のフリーレンには初期のゲゲゲの鬼太郎並みの宗教観世界観が詰まっている。 | SF、ファンタジー小説執筆。日常雑記、書いていきます。

執筆意欲が起きないので、三度目のフリーレンをAmazonで見ている、

はじめはそうでもないが、途中からフリーレンの相手側から死生観、世界観の披露がある。

フリーレンはエルフ。千年も生きている、相棒の人間の勇者が死ぬ。自ずとそうなる。

年寄りでも楽しめる。

並行してゲゲゲの謎もみた。ううん、水木しげる先生の世界観、はこうじゃない。

最後の方の映像なんか完全にエバンゲリオンに寄せてしまっている。

水木先生の作品は、正統の柳田国男系統。

宮崎駿でも高畑勲でも庵野秀明でもない。一匹狼の正当な日本固有のものだ。

西洋的でも東洋的でもシルクロードでもない。日本的。

猫娘をあんな風にするのは、おかしいんじゃないか。

なぜ鬼太郎だけがまんま垢ぬけないのに、猫が都会的になるのには奇異に映る。