新卒5年離職率47%とは。ある経済学部の話。 | SF、ファンタジー小説執筆。日常雑記、書いていきます。

 今日、知人の講演会に呼ばれて出かけた。母校の経済学部教授。ゼミ五倍の倍率、の人気教授。

 40歳までは、某大手のシリコンバレー所長から、母校に招かれる格好で京都に。

 シリコンバレーではグーグルだったかFacebookダッカの創業者と共同研究していた。

 あのままいたほうがよかったかなと言っていた。

 情報工学の研究者が経済学部、文科省が叩き潰したい文系。にやってくるのに、迷いがあったんだろう。

 とにかく人気者。彼の元から巣立った学生、業種関係なく、ざまざまな企業に入っている。

 そこまではいい。

 なんと五年離職率50%近い。いい会社に入って5年経たずにやめるというのは、どうなんだろう。

 東大経済学部も同じ傾向とか。経済学部はつぶしがきく。いっていいかどうか、根無し草みたいなところがある。

 親は泣いているじゃないか。2月に彼を訪ねたとき、コンサルや商社入って経理に回されたら賃金よくてもやめるわなと言ったら、最近はそういうやめかたではない。入るときにやめるつもりでいる学生もあるらしい。スモール大谷か。