価値観を探す(都知事選から見えてきたひとつのこと)

 

7月に入ってからも梅雨の晴れ間と言ってもとにかく暑いですね

 

猛暑です、8月はさらに灼熱の日々でしょうか、ご準備のほどを

 

もうすぐ夏休みで子供達は嬉しい子が多いでしょうが親御さんは大変ですね。

 

それでは、ここで小話をひとつ

 

司会 「気象予報士さん天気予報をお願いします」

 

予報士「はい」「北部は晴れ時々曇り」

   

   「南部は曇り時々晴れ」以上です

 

司会 「えっ⁉中部地方はないのですか❔」

 

予報士「中部はないです」

 

司会 「えっ⁉ なんでやねん!」

 

予報士「中部は夏休みです」

   

   「中部 ちゅうぶ tube 夏休みです ♫あ~夏休み・・・ベイビー🎶」

   

   「昭和バンザーイ⁉(@_@) ちゃちゃんちゃん はいーイ」

 

 

 

さてさて今日のお話です。 東京都知事選挙の結果が発表されました

 

 

大方のメディアの予想に近い小池氏の票が多くなり勝利しました

 

当のご本人のご希望では圧勝を目指しているとの事で願いが叶ました

 

しかしこれまでにはない驚きごとが多くありましたね

 

その点についてまた機会があれば考えてみたいと思っています

 

 

余計なことが気になる私としてはチラッと都知事の命式を観てしまったのです

 

1952年7月15日生まれでした

 

四柱推命でいや三柱概ね推命では年月日は『壬辰年、丁未月、壬戌日』となります

 

与党を上手に使いこなし時代のながれをつかんで、これまで勝ち進んで来られました

 

それはやはり壬の競合しても勝機を掴んでいく視点があるため出来た事でしょう

 

この度も蓮舫氏の出方を見て上手くチャンスの瞬間を見て動いていましたね

 

それはやはり月干『丁』に気運を動かす力(地に根を張る力)があるためだと思います

 

それが早々失われないからですね

 

 

その壬が対外的に向いている先頭に現れているひとつと

 

我が身自身の物の見方捉え方を現す日干にもあるからではないでしょうか

 

そしてその戦いをしっかり把握して自らの言動や行動を動かして

 

またその繊細な時流を掴んだアピール力から出て来る都民に刺さる言葉でした

 

「三密」であったり「東京アラート」「7つのゼロ」などのキャッチフレーズです

 

 

その2つの壬を月干『丁』が操作し使いこなして来たのがこれまでです

 

第20代さらに第21代と続けられたのも『庚』(かのえ)の大運だったからでしょう

 

五行的にも金生水と2つの壬を強い月干『丁』が丁壬(ひのとみずのえ)の

 

干関係の良さで生かし切ってきた結果だと思います

 

覆いかぶさってきた荒ぶる周囲の人物や状況を素早く細かくより分けて考えて

 

自身が優位に立てるチャンスを探って待って動く訳です

 

 

時の情勢を分析し周囲の人物の動きを把握して勝利する事に主眼があったのでしょう

 

しかし、大運が『己』に動いています

 

今まで二つの『壬』が好循環してチャンスを勝機に持ち込んできた

 

時期はもうすでに過ぎてしまいました。大変残念ですが

 

『己』の大運が活躍してきた『壬』を乱してしまうことになります

 

このままこれまでと同じように第3期に臨む事になれば

 

今回の選挙は何とか当選を果たしましたが、しだいに重荷になって来るでしょう

 

ドロドロとしたしんどい条件が足元にまとわりついて前に進みづらくなりそうです

 

 

今年は『甲辰歳』なので切り抜けてこれましたが、

 

来年になれば、いろいろな考えや企画はまだ出てきたとしてもこれまでのように

 

周囲に伝えて浸透し動かしていくところまでは気運が不足しています

 

八方塞がりや四面楚歌の状況が訪れそうです

 

ごたごたに巻き込まれていくと思われます

 

 

 

宿曜道にはこのような象意が表わされています

 

今年2024年の年宿は箕宿(きしゅく)の運気です

 

また弓宮(ゆみきゅう)で側支位(そくしい)(周囲で支えて支援してくれる存在)

 

さらに胎宿(たいしゅく)に当っています

 

『周囲の関係性においてごたごたに悩まされることになり

 

自分の持ってる力を失いかねない、これまでの立場も弱まってきてしまう

 

そのため勝機に結びつかないものは切り離してしまわなければいけない

 

これまで長い間支えて支援してくれた人たちとの関係を失うことになるが

 

今はまず内実をしっかり固めていく必要があったのです』

 

このような時期でしたね、与党の応援を失っている訳です(表面的な)

 

 

そして2025年の年宿は斗宿(とうしゅく)です

 

また摩羯宮(まかつきゅう)に入り夫妻位になり栄宿になります

 

そのためまだ内実は調わないので地固めの時になりそうです

 

しかししだいしだいに勢いは上がっていきますが

 

2026年の次の歳に向けての準備を進めることになると思われます

 

その歳にはある程度の形が出来上がっていくようです

 

ただし来年から様々な訴訟事に追いかけられることになるでしょう

 

大変ですが蒔いた種は刈り取らなければならないでしょう

 

そして、次の2026年は病気が発症したり困難な状況になりそうです

 

東京都知事になられた訳ですから体調には十分気を付けて頂きたいと思います

 

それでは今日の『菩薩心得』です

 

丁は分かつ眺めては 静かに成り行き見定めて 壬速い流れの隙視つけ 

 

流行る言葉を瞬時に魅せる 庚枠に囚われず 我が収穫の道探す

 

丁で鍛えて壬生かし 重ねた壬吉祥に湧く

 

次の己にごりて重い 惑える地力は揺れ動く 濁れる壬観る目は淀み

 

困難の渦に落ちぬように 今この時から徳を積み 上向く気運を目指すべし

 

今日も最後までお読みいただき有難うございました。 合掌