はりきゅうサロンHALU（ハル）
です。
はりきゅうはもちろん、整体やもみほぐし、矯正などを行うサロンです。
今回ははり（鍼、針）のお話です。
みなさん新幹線とか車ってどういう原理とか仕組みで動いているのかよく知らないけど
早く効率よく移動できるなら正直、そんなこと知らなくても全然いいですよね。
でも、ちょっとそのあたりが明るくなって
見えやすくなると、
施術を受けることで身体でどんなことが起きるのかを知ると
なにか得ることがあるかもしれません
タイトルにあるようなことは、実はよく話題になることの一つだったりします。
すんごくとっても簡単に申し上げますと、
はりをする
↓
傷ができる
↓
「傷ができたぞー！」と免疫達が活性化
↓
「治すぞー！」と免疫達が集まる
↓
材料（毛細血管やたんぱく質など）も集まる
↓
修復作業
↓
治る（痛みが取れる、血流がよくなる等）
の反応です。
この傷が、すりむいた傷だったり
ぱっくり切れた傷だと
治すのにだいぶ時間が必要なのですが、
はりの太さはごく標準的なもので0.2ｍｍ程度。
シャープペンの一般的な太さは0.5ｍｍ。
（今、調べてみたら0.2ｍｍのシャープペンは製図用という特定分野向けだったものが、数年前にぺんてるから一般向けに発売されたそうです。大変折れやすく、一般向けに商品化するのは非常に難渋されたうんたらかんたら）
材質は医療用ステンレスですので、シャープペンのように途中から折れることはありません。
また、よく髪の毛と同じような太さ、と表現されることもあります。
（日本人の髪の平均的な太さは約0.1ｍｍ程度。美容鍼として使われるはりの太さは0.12ｍｍ前後、もっと細いものも使用します。）
伝われ、この細さ…
このようなはりで超超ちいさい傷を意図的につけることによって、
身体が本来持っている”自己免疫力”を刺激し
本来そなわっている機能を活性化させ、
滞っている血流や痛み物質の流れを改善する、
という一連の流れを起こします。
乱暴に言うのならば「はりはポジティブな傷を身体に治させようとするもの」という感じです。
大変、語弊ありまくりですのでそのあたりはご理解くださいね
また部位や症状、目的やお好みなどによって、はりの太さや長さは適宜、変えることが可能です。
使用するメーカーによって規格がちがう場合もあります。
でもなんとなーく、
はりってそんな感じなんだ…とご理解いただければさいわいです。
はりのたくさんある側面のほんのすこしを共有させていただきました。
最後に、
すごいのははりじゃなくて、
はり治療を受けて免疫活性化してる”身体”なんだよ
ってことが伝われ〜
本日は以上となります、お疲れ様でした。
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