肩首のコリと手首、親指の腱鞘炎の関係 | ブログ「あきゅう」 ~おぎはら鍼灸院日誌~

ブログ「あきゅう」 ~おぎはら鍼灸院日誌~

日本一暑い熊谷市で開業する鍼灸師の日々のつぶやき

本日もご訪問ありがとうございます。

「腱鞘炎」というとみなさま何か手を使いすぎてなったのかと考えることが多いかと思います。

しかし、来院される患者様のお話を聞くと「それほど使いすぎた記憶はないのよね~??」くびをひねることがしばしば。

で、このような方はほとんど首肩のコリを伴っていることが多いです。

経験上の推測ですが、首肩コリが強いと腕に行く神経や血管を圧迫されるようになります。そうすると筋肉の疲労が取れにくくなり、炎症も起きやすくなる。その炎症がコリによってまた取れにくくなるという悪循環を繰り返すうちに徐々にひどくなっていくのではないか?

実際に腱鞘炎の症状を訴える方に肩首のコリをとっていくと痛みが軽減していくことが多々あります。

しつこい腱鞘炎でお悩みの方は、首肩コリの治療を受けてみてはいかがでしょうか。