梅雨だというのに、お天気な日が多く夏のように暑くなってきています。

湿度も高く、施術をするのも汗だくになってしまいます。

そろそろ冷房の季節かなと感じたので、少し設定温度は高めにして入れはじめました。



先日、フィルターのお掃除やしばらく強めに冷房をかけてカビ臭さを取るなどしておいたので準備は出来ていました。

また直風とならない角度や風量の細かい設定をして電源を入れると、涼しい風が出てきました。








ただ普通のお家と違って、鍼灸やマッサージ施術を行う場所ですので、肌を出す場所がどうしても広くなります。

すると身体も冷えやすくなるので、そういった意味での生えすぎに対する配慮が欠かせません。

こちらは施術で動いているので暑くても、患者様は横になっているので寒いことが多々あるのです。



それを防ぐためにも、設定温度は26〜28度程にした上で、エアコンの羽を下向きにします。

本来は温かい空気が上に行くので羽は上向きの方が良いのですが、それでは身体に風が当たりやすくなるので下を向けるのです。

暑い時は直風は気持ちがいいものですが、浴び続けると寒くなってしまうものです。









特にオイルマッサージで皮膚がしっとりとしたり、鍼灸の消毒でひんやりした時に風が当たると寒く感じるので、風向の調整はとても大切なのです。

また施術中にも、細やかに寒くないかをお聞きすることで快適に受けていただけるよう努力しております。



そういった配慮をした上で、涼しく快適な空間で受けるお灸というのは、身体の内面からぽかぽかして心地の良いものとなるのです。

エアコンや冷たい飲食物で冷えやすい夏ですが、そんな時にもお灸はとても良い効果をもたらしてくれます。