こんにちは、快の院長戸田です。

こちら市川はどんよりとした曇り空、陽射しがない分寒々しい空模様となっております。

実際の気温も昨日あたりから低く、今週はこの状態が続く予想。

お出掛けの際は、真冬の防寒仕様がよさそうですね。

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく！

では、よろしくお願いします。

老化を遅らせて長寿に働きかける遺伝子の一つとして知られる「サーチュイン遺伝子」。

7種類あるサーチュイン遺伝子のうち3種類が、特にアンチエイジングに効果的であるとして注目されています。

その1つ目は炎症の抑制で、たとえばシミしわや皮膚のバリア機能の改善などに働きます。

そして2つ目が活性酸素の除去に関与───疲労改善や美白などに効果的とされています。

最後の3つ目は代謝改善や細胞の老化抑制に効果的で、残りの4種類を含め総合的に働くことでアンチエイジングにつながっているということです。

ところが、そんな良い効果をもたらしてくれるサーチュイン遺伝子も、常に体の中で活動的なわけではありません。

この遺伝子を活発に働かせるためには、ある条件が必要になってくるのです。

その条件とは…空腹を感じているとき。

サルを使っておこなわれた海外の実験では、食事を十分に与えたサルに比べ(A・B)、7割ほどに食事制限をしたサル(C・D)の方が若々しさを維持していたという結果が残されています。

ただし人間に置き換えた場合、どの程度の食事制限が適しているのかは未だ研究段階とのこと。

しかし、満腹になるまで食べるよりもお腹に適度な余裕を残しておく方が、見た目も健康面もよいのは間違いなさそうです。

この事実を踏まえ、普段の食事量や内容を見直してみると、将来の若々しさや健康維持をコントロールすることができるかもしれません。

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございました。

明日の天気：☀/☁　　　13°/5°　　　☂10％

空腹時に活性化＿(784文字)