こんにちは、快の院長戸田です。

こちら市川は薄く雲に覆われているものの、おおむね晴天となっております。

今日は朝から蒸し暑く、最高気温は27度の予想。

梅雨入り間近…明日までは晴天が続くようですので、陽射しを有効に活用していきましょう。

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく！

では、よろしくお願いします。

一般的なイメージとして、体は硬いよりも柔らかい方がメリットが大きいと考えられています。

よって、柔軟性は健康な体作りの基本とも言えるわけです。

体が柔軟であれば関節の可動域が広がり、動きの中で筋肉への負担も減って肩や腰などを痛めるリスクが軽減されます。

また、基礎代謝も上がりやすくなることからエネルギーも効率よく消費される。

さらに、体の柔らかさは血管の柔軟性にも良い影響が───つまり柔軟性が低い人ほど動脈硬化が進んでいるという研究結果が発表されているのです。

体の柔軟性と血管の柔らかさの関係性を調べた研究調査によれば…

脚のストレッチを4週間継続したところ、その部位周辺の血管の柔軟性が増したとの結果が示されました。

これは脚の血管に限定された変化で、それ以外の血管の硬さは改善されなかったようです。

この研究では、体の柔軟性と動脈硬化の予防に直接の関係があることを示しているわけではありません。

しかし、脚の血管が柔らかくなった要因には、継続的なストレッチが関係している可能性が高く、結果、動脈硬化になりにくいのでは…と考えられているのです。

体の柔らかさは、私たちが思っている以上に健康に関与しているのかもしれませんね。

筋力強化を目的とした運動と共に、柔軟性を高めるストレッチをセットで継続していけば、意外にも大きな効果となって自覚できるようになるかもしれません。

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

明日の天気：☁/☀　　　26°/18°　　　☂10％

体の柔軟性は健康度に比例する！？＿ (776文字)