はいはい?
見りゃわかるでしょうよ、値札
「んなこたわかってるわよ、なんなのよこの叩き売り感満載の値札は!チャームポイントのお花も隠れちゃったじゃない!」
いや、そんな値段じゃないよ?ちゃんと時給計算して出したんだし原価率だって・・・
「あんたのそういうところ私きらい」
あ、じゃあ後ろにまわしてみる?
「これじゃ来た人が見にくいじゃない・・・すっと後ろ向いてろっての?もうやだこのひと・・・優しいひとに埃はらってもらいながら幸せに生きていくのが夢なのに・・・」
「もうちょっと考えなさい」
・・・・はい。
値段は一つ一つに付けます。同じ型からのものでもそれぞれ絵付けがかなり異なるため、同じ値段にあまりならないからです。
耳やら尻尾やら、なにかひっかけやすい場所があるものは付けやすいのですが、こちらの小鳥ちゃんなどはそうした丁度良いポイントがないため首に巻いてみたところどうにもこうにも安っぽい。
このチープな感じを逆に生かすという手もありそうな気もしますが、まだまだ改善の余地はあるようです。