最近、パート・ド・ヴェールの本が販売されたと知りました。
パート・ド・ヴェールって何?って方が多いと思いますが、
↑ざっくりいうと、こんなのを作る技法です。
実際は、もっといろんなことが出来るのですが、
(家の屋根の部分に色をつけるなど)
ざっくりね💦
元々、ガラスの練り粉を型に詰めて焼くという技法の意味ですが
今は、練り粉だけとするのは、間違いである。
と、由水先生が本の中でおっしゃってます。
少し手間はかかりますが、工作な雰囲気もあって
結構面白いです。
で、その新しく出版された本の著作者に見覚えがあったので
昔買った本を見てみたら。。。
同じ苗字だけど、名前が違う。。。
と思ったら、親子なんですね~
私の持ってるのは、お父様の著作というか編集。
技法書として出版するのを前提に研究所の方々と準備したと
あとがきにあるとおり、とても詳しく書かれています。
東京ガラス工芸研究所が発行所ですから、
間違いはありません。
私の宝物の一つです。
ハードカバーつきだよ。
いまどき、よっぽどないよね💦
以前からこの本、欲しかったのだけど元々結構お高め。
パート・ド・ヴェールに特化した技法本って
あまり世に出回ってないのよ。
モジモジ迷ってたんだけど、
偶然、かなりお安く手に入れる事が出来た奇跡の本です。
私が手に入れた当時も、すでに廃刊になってて
手に入れにくかったのですが、
今はどうなってるのだろうと調べたら
某サイトで取り扱いありましたが、ビックリするような
高額本になってました。
技術本みたいなのは、発行数も少ないし
買った人も手放さないから、貴重になるのね。
ますます大事にしよう。。。