仲間を売る | 【畳・ふすま・障子・網戸】張替倶楽部 社長の日記

【畳・ふすま・障子・網戸】張替倶楽部 社長の日記

姫路市・明石市にあります、たたみ・ふすま・しょうじ・あみどの専門店 張替倶楽部社長の日記です

私は長く営業マンとしてやってきましたが、その時に特に重要視していた事は「自分を売る」と言う事でした。


商品説明をする前に、会社の紹介から始まって自分の紹介、自分のやっている事の主旨、理念を伝えて共感していただいたうえで営業をするやり方でありました。


この考え方は、当時営業で回っていたお客さんに教えてもらった事で「おまえやから買ったる」と言われた時の喜びと責任感で営業が好きになり今日に至っています。


会社を起こしてからは、経営者と言っても一人しかおらず全てをやらないといけないのでやはり自分の売込みから始まって受注していくと言う感じでした。


しかし、人間一人の力には限界があります。当店は施工、工事をやるお店ですので受注した物は納期どおりにクレーム無く納品しなければなりません。目いっぱいになってきますとどうしようもないですしそれ以上伸ばせられないので従業員の力を借りる事になります。


従業員を入れるとチームとして機能していきますので、役割分担が出来責任分担が出来てきます。そうすると自分が前面に立って全てをやることがマイナスになる事が出てきます。


そこから伸ばしていくにはどうしたらいいのかと考えていたところに「仲間を売る」という言葉がピンと引っかかりました。


「自分を売る」から「仲間を売る」へ、青木俊輔(28)と久保田亮佑(19)という二人を今年は売って行きたいと思う。