お久しぶりです。半月ぶりくらいでしょうか。
もうしばらく多忙な日々が続きそうです。とはいっても親不知抜歯後の静養と引越し作業というだけなのですが。
転居先でネットが繋げるようになったら再開しようと思ってます。
さてさて、先日後輩のツテ(?)で、内定者インタビューというのに答えました。例のダチンコのやつです。
割と僕個人の意見は全て出したつもりなので、もしよかったら見てください。
http://blog.dachinco.com/portal/archives/000354.html
では。
お久しぶりです。半月ぶりくらいでしょうか。
もうしばらく多忙な日々が続きそうです。とはいっても親不知抜歯後の静養と引越し作業というだけなのですが。
転居先でネットが繋げるようになったら再開しようと思ってます。
さてさて、先日後輩のツテ(?)で、内定者インタビューというのに答えました。例のダチンコのやつです。
割と僕個人の意見は全て出したつもりなので、もしよかったら見てください。
http://blog.dachinco.com/portal/archives/000354.html
では。
先日「無料コミック誌が創刊」というニュースがありました。
雑誌名は「コミック・ガンボ」で、16日に創刊されました。ニュースでも報道されたったとおり、最大の特徴は「価格が0円」で、発行元では「世界で初めて」だとアピールしています。発行元は「デジマ」というベンチャー企業(http://www.digima.info/ )で、コストはすべて広告料で賄うということだそうです。
実際に手にとってはいないのですが、ページ数も多く執筆陣も江川達也など実力者。ニュースでは「これが無料だったら驚き」「画期的」「もっと広告が多いかと思ったが、ちゃんとマンガのページがあり、むしろ普通のと変わらない」なんていう読者の感想も流されてました。
コミック誌の場合、普通の雑誌と違う点がいくつかあります。それは、漫画の場合はコミック誌本体の売り上げが重要になってくることと、単行本で儲けているという点。ジャンプやサンデーのような「電話帳のような紙」では、印刷技術の都合もあって、あまり高い広告費を取るようなものは載せられず、結果として「身長が伸びる」などの怪しい広告が増えます。また、雑誌と違いフルカラーではありません。それは日本の漫画の特徴ともいえるそうですが。したがって、カラーではないこともありさらに広告費だけで採算を取るのは厳しくなります。また、漫画を単行本化することによって、二次的な収益を上げていることも多いです。さらにはドラゴンボールのように、リメイク版を出すことによって収益を上げているのです。最近雑誌記事を加工して新書にする傾向が多いのはこのことに影響を受けたのだと思います。
で、単行本のレーベルを持たない後発のベンチャーがどうやって採算を成り立たせるのかというと、そのためのカギはネットにあるんじゃないかと思います。ガンボの公式HPではSNSを行っていて、そこでは漫画がダウンロードできるのと同時に作者へのメッセージやらファンの掲示板やらがあるようです。もちろんミクシィ同様「プレミアム会員」もあります。ということは、その会費やWEBの広告費なども含めての採算なのかもしれません。ということは、紙面の広告費だけではやはり漫画は厳しいということなのかもしれません。やっぱりWEB2.0様様なのでしょうかね…。
最後にもう一月になったのが、R25のように専用ラックではなくて手配りであるという点。人件費が掛かるものの、雑誌を補充する人や場所そのもの(R25の場合は駅の広告スペースを使っているので、そのスペース代も掛かる)の場所代を削減することが出来ます。感触がつかめるという点では手配りってよいとは思います。でも、ラックの場所代を削っているってことはやっぱり経営的には厳しいってことかな?
参照:
またまたスポーツを絡めた人生訓です。そんな大したことは言えませんが。
僕はサッカーが好きです。チームで言えば、横浜Fマリノスというチームが好きです。
そのFマリノスが割りと苦境です。シーズン後にベテラン選手を解雇して若返りを図ると同時に、主力選手も移籍を志願する人が増えているみたいです。ワールドカップで悲劇のヒーローになった(?)久保もその一人です。
本人曰く「環境を変えたい」とのことですが、同世代の仲間が続々とチームを離れたことや、チームの若返りへの反発があるのも否めないと思います。怪我のためにここ2年くらいフルに活躍できていないことによる減俸もあるでしょう。
チーム側曰く「数年前からビッグネームの即戦力を補強してきた結果、チームの結果は上がったが、逆に新卒選手には断られるような悪影響もあった」と。だからベテランに頼らないで、若返りをしようというのが表向きの説明です。
単なる若返りならこれで済むのですが、そうはいかないのがこのチームの難点です。若返りをする理由が、優秀な若手が入ってくる見込みがあるからという以外に、会社の経営が厳しく高年俸のベテランを雇えないというのもあるからです。事実、監督が早野氏になったのですが、一部では「低年俸で抑えられるから消去法で」とも言われてます。
チームが好調→増収→補強が充実→人気もアップ→…と良いサイクルですが、逆にチームが不調→減収→ベテランのリストラ→人気も低迷…となると…。
若手が伸びてきて、ベテランがいらなくなったから放出という流れならよいのですが、競争に勝ったわけではない若手を「他にいないから」という理由で使うのは果たして育成といえるか。もちろん試合に出ることによって伸びることもあるんでしょうが…。
僕自身、人材育成というのは多少の過保護は仕方のないことだと思います。もちろん、エスカレーターになってしまうのも問題ですが、多少フォローアップしていく人が居ないと育つものも育たないと思います。「全てのフローを若いうちから経験させることでしか人は育たない」というのもありますが、それは単に人件費削減の口実でしかありません。現に「育成」という名の放り投げってのは若い企業では多いですし。やっぱり、育成は難しいですね。
2001年頃にマリノスが、降格争いに巻き込まれたときに似てきているので心配です。
久しぶりの本紹介です。
今回は、ちょっと真面目な本の紹介です。
いわゆる「ゲーム理論」の入門書です。
とは言うものの、巷にあふれている囚人のジレンマと数式たっぷりのゲーム理論本よりも噛み砕いて分かりやすく説明しようとしていて好印象です。ニュアンスを伝えるならば、歯ごたえのある『さおだけ屋』と言った感じでしょうか。もちろん会計とゲーム理論は別物ですが…。
中身としては、「数式を使わないゲーム理論の入門書」を目指しており、数式を使っている部分はあるにしても中学レベルなら分かる(ホントに!)のものなので、読みやすく進めることが出来ます。
均衡、インセンティブ、ロックイン、シグナリングなどの事象を事例を使って理解できます。
ただ、著者が大学の教授からなのかところどころ堅くなったり、事例が実際社会と離れてしまう部分もあります。
身近な事例を多く取り上げて、「戦略的思考」について説明しているのでとても面白いです。4年前の本なので、最近の新書にありがちな「章ごとにまったく話が違うエッセイ形式」じゃないのも好印象です。多少読みにくいところもありますが、最初から順に追っていくのがよいでしょう。
ちなみに、うちの大学では入学時の推薦図書に指定されていました。納得。
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書名:戦略的思考の技術 ゲーム理論を実践する
著者:梶井厚志
版元:中央公論新社
価格:760円
発行年度:2002年
オススメ度:★★★★
またまたお久しぶりです。最近はどうも筆が(?)進みませんね。バイトや試験、部屋探しに忙しいからでしょうか。
今日は国立にラグビーを見に行ってきました。全国大学選手権の決勝です。早稲田大学対関東学院大学のカード。もう6年連続なのでおなじみの対戦です。結果としては、早稲田がミスの連続で負けてしまいました。決勝は今まで行ったことがなかったので初「荒ぶる」かと思って楽しみにしていたのですが残念です。
で、そんな中気になったのが、今年のキャプテンの東条くんです。君付けしてしまってごめんなさい。彼は去年まではほとんど試合に出ていなかった選手。従ってレギュラーをとったのも今年になってから。しかも、そこまでうまくはありません。そんな彼がなぜキャプテンになったのか。
聞くところによると、練習態度などの勤勉さと精神力だそうです。「東条組」というように毎年キャプテンの名前を付けて戦うことの多いラグビー。タフな試合も続き、またチームも1軍から4軍まである(らしい)など大所帯であることから、能力の高さだけでなく精神力やまとめていく力が必要になるそうです。そのあたりは他の団体でも変わらないのでしょうが。
結局は能力よりも精神的なものが上回るのかもしれません。逆に言うと、出来る人が上に立ったとしても必ずしも団体がうまくまわるとは限らないということです。上に立つ人が出来すぎると、その基準で部下(?)に物事を求めるので、どうしても付いていけない人が出てきてしまう。それは仕方の無いことなのかもしれません。
僕も、大学の2~3年のときに「長」の付く仕事をしました。そのときに先輩に言われたことは「お前はあまり仕事をするな」ということでした。当時は意味が分からなかったですが、自分なりに噛み砕くと「自分が仕事をすることによって他の人の仕事まで面倒見切れなくなる」「出来る人の基準でサークルが進むのでそうでない人が居辛くなってしまう」「安心感を持ってしまうので他の人が仕事をしなくなる」なんだと思います。もしかしたら違うかもしれませんが。
多少の足りないところがあっても、それを周りがフォローする。そのくらいがよいのかもしれませんね。とは言いつつも、結局今日のラグビーは東条が途中負傷退場をしたこともあって、散々な結果でしたが…。
この前、新文化のホームページ(URL:http://www.shinbunka.co.jp/ )を見ていたら興味深いものがあったので、紹介したいと思います。
取次会社の日販とトーハンがそれぞれ、年間のベストセラーを発表したそうです。
日販によると、
総合1位は『国家の品格』(新潮社)、
2位『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(静山社)、
3位『東京タワー』(扶桑社)、4位『えんぴつで奥の細道』(ポプラ社)、
5位『おいでよ どうぶつの森 かんぺきガイドブック』(エンターブレイン)
だったとのことです(集計期間は2005年12月~06年11月)。
また、トーハンによると、
総合1位は『国家の品格』(新潮社)、
以下2位『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(静山社)、
3位『東京タワー』(扶桑社)、
4位『えんぴつで奥の細道』(ポプラ社)、
5位『病気にならない生き方』(サンマーク出版)
だったそうです(集計期間は2005年12月~06年11月)。
これを見ると、新書と脳トレ系が今年は強かったのかなと思います。東京タワーは去年からなので化け物ではありますけど。
ただ、いずれにしても人気作品のパクリとまでは言わないまでも参考にした、オマージュ(?)のものが多いですね。○○の品格とか、えんぴつで書かせる類の本とかとか…。企画力の無さなのか、それとも流行を掴んだマーケティングの賜物なのか…。
新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
さて、年末年始と久しぶりにのんびり過ごしました。春から社会人になるので最後のモラトリアム生活を謳歌しようと思う次第です。今年の目標を挙げると、
・良い本をたくさん見つける。
・もう少し英語を出来るようにする。
・毎日運動をして規則正しい生活をする。
・料理をできるようにして、健全な一人暮らしをする。
・健康に気をつけてバリバリ働く。
・気配りが出来る良い男になる。
と言ったあたりでしょうか。
さて、昨日今日と箱根駅伝が行われました。われらの(?)早稲田大学が見事久しぶりにシード権を獲得して非常にうれしい限りです。ですが、最終区で駒沢や亜細亜、中央と言った有力校までもがシード権争いに巻き込まれたことを考えると、非常にシードを取るだけでも大変で、一つでもブレーキしてしまうと危ういということが分かりましたね。
早稲田は今年は走らなかったけど、去年山下りの高橋クンに、去年涙のアンカーだった三輪クン、パッとしなかったけどタイム的に悪くなかった8区の小島クン、2年前に1年ながら3区を走った石橋クン、アンカー候補だった尾崎君と走らなくても有力な(?)ランナーがそろっているので来年も早めにシードを確保しつつ上を狙ってほしいなぁと思います。
それにしても、なぜ今年は8区に飯塚を使ったのか。うーん、よく分かりません。いずれにせよ竹沢と駒野、あとアンカーの宮城が良くてよかったですね。
本の構成は出版業界の仕組み、作文、ES、三題噺、時事問題、面接…と一通りの出版社対策はそろっていますが、一番力が入っているのは作文の部分です。
元々著者がWセミナーの講師ということもあって、合格者のESなど豊富な参考資料があるのが良い点です。「恥さらし作文」「予定稿」など多少使える視点、テクニックもあります。
ただし、この本の論調に完全に乗ってしまうと少々辛いものもあります。三題噺などは予定稿を用意せよとの主張がありますが、こういった風潮を嫌った出版社が三題噺を変えてきたりしてきているからです。小学館はここ最近、創作四字熟語やあいうえお作文ですし。でもESをどうかいたらよいのか分からないって言う人には良い参考になると思います。
出版社対策の本は多数ありますが、この本とマス読あとはみん就あたりで採用情報を拾えば大丈夫だと思います。まぁ受ける出版社の本や雑誌は読んでおかないと、ってのはありますけどね。
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書名:出版社合格への道(第6版)
著者:冨板敦
版元:早稲田経営出版
価格:1,600円
発行年度:2006年
オススメ度:★★★★★
またまたお久しぶりです。ようやく卒論が終わり残り少ない大学生活を謳歌しようなんぞたくらんでいる次第です。
後輩のゼミ選考やら、自分のゼミでの活動を振り返って上記のタイトルを思いつきました。
大学ってなんで行くんでしょう?
確かに、「大学卒業」という資格を取りにいくという意見も一理あります。手に職をとかプロ思考でスポーツなどの世界に…という人は別にすると、割と多くの人が大学に進みます。「みんなが行くから、親が行った(もしくは行くように言った?)から」というのかもしれません。
だからこそ高校のうちに「大学で何をやるのか?」と言ったことが大衆に受けるようになり、キャリアデザインなんてのも聞かれるようになります。僕自身それにはすごく共感します。
僕の場合はとった行動は逆で「メディアに進みたいからかえって専門を狭めるんじゃなくっていろいろなことを勉強できるところに行こう」と政治経済学部なんてのを選びました。ゼミでもメディア研究ではなくて政治過程論。周りは郵政民営化に環境政策、女性問題、金融政策に移民政策にODA、さらには危機管理に軍事。おかげでいろいろな知識が付けられたと思います。あとはこれをどう活かすかなんですけどね。
就活で感じたのですが、文系の場合「卒論やゼミのテーマは?」ということ以外大学で学んだことに関してはほとんど聞かれないんです。だからこそ、サークルとかバイトとか他に自分のやったことと大学での勉強を絡められる人は強いのかなぁなんて思ってしまいます。
ということで、強引に結論を就活に結び付けて見ました(笑)。いずれにしても僕の大学時代は有意義なものでした。それだけは胸を張って言えます。まだ3ヶ月あるけど。
次回からまた就活ネタ書きます。
おとといに続いてダチンコネタです。ファシリテーターにしろ先輩相談にしろ比較的同じことを聞かれたので、まとめておこうと思います。
Q1. 去年の今の時期何をしていましたか?
→去年の今頃は日テレに捨てられたので、脱マスコミを考えてメーカーやらMRやらいろいろと浮気してました。この時期の説明会は基本的に「面白い」ものなので志望順位もコロコロ変わってました。でも結局ESを出すときに自分のこれまでやってきたこととのリンクが見つからず書けませんでした。なのでしっかり自己分析して企業に流されないようにするべきだと思います。
Q2. 具体的にどのような業界を回ったのですか?
→基本は出版。あとは印刷、取次ぎ。それ以外だと企業毎にここならやりたいことと理由が見つかるかなというところを回ってました。業界で言うとメーカーあたり。金融も冗談で出してました。
Q3. 自己分析はどうしていましたか?
→「物事をわかりやすく伝える」「物を作る」「出版」などいくつか骨格があったので割と楽でした。ただ、Q1に書いたような脱マスコミ時は苦労しました。骨格があると入っても「サークルで出版をやっていた」というのは逆に安直ですし。また、他媒体の場合は「本をやっていた人がなんで? 本を作ればよいじゃん」という流れになってしまうのでそのあたりは大変でした。机に向かって悩むよりは、いろいろな人と話してさりげない一言から掘り下げる方がよい分析のきっかけになると思います。友達に「私ってどう思う?」って言うんじゃなくって「○○って案外こうだよね」っていう方がありきたりな展開にならないので良いです。
Q4. 出版社は倍率が高いといいますが本当ですか?
→本音を言うとそんなの自分で調べないととは思いますが、実際問題倍率は高いです。なぜか。難しいから云々というより容量の問題です。人気がって一般の大企業と同じくらいの志望者がいるものの、出版社は会社の規模が小さい。そしてそもそも採用数も少ないです。そして、会社の規模が小さければその分採用に割ける人も少なくなります。必然的に合同説明会などには出展せず気がつけばES、という流れになります。そして、筆記試験の会場にも限りがあります。ESは何倍というよりは提出者を試験会場に収まるだけ絞る、というのが適切な考え方です。筆記試験の通過も同様で、別に好き好んで10分の1にしたいのではなく、筆記試験の受講者から面接を行える適切な人数まで絞るというわけです。必然的に倍率は上がり、差をつけるために問題も難易度が高いものになります。
Q5. 出版社の筆記試験などはどうやって対策していましたか?
→出版社、その中でも雑誌を出していて流行を追うのではなく作り出すような意識のあるところは「対策」ですむような小手先のものでは通用しません。だって、ライバル誌がやらないようなことをひらめく人を求めているのですから。したがって、日ごろからアンテナを張っている人が有利になるのは当たり前です。重い腰を上げてようやく新聞を読むっていうスタンスだと入社後どうするの?ってのもありますし厳しいと思います。ただ、相手も忙しいので必然的に自分の作っている雑誌や本に関係するものになります。だから僕もそういう類の出版社には向いていなかったのかもしれません。アンテナはあってもアンテナが違うし。ファッションなんてわかりません。
と言ったところでしょうか。ちなみに、名刺を配ったのですが連絡が何日か経ってから帰ってくることがあります。たいした話をしていなかったのでその為なのかもしれませんが、一般にその日のうちか最悪でも次の日までに連絡するのがマナーです。なぜかって? 礼儀だからってのもあるんですが、実際のところは早めに「今日お世話になった○○(大学とか特長とか)の□□(名前)です」って言ってくれないと、いろいろな人に会っているので忘れてしまうのです。