和裁道具のコト〜昔の和裁道具編〜 | 針山の人だかり

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『和』をテーマに創作活動を行う「ハリハコビ」のメンバーが交代で着物のこと、和裁のこと、日々のこと、などなどレポートいたします。

こんばんわ!
miyukichiです。

先日久しぶりにハリハコビの寄合がありました。
上野にある下町風俗資料館に行ってきました。
ここには、大正時代の古き良き街並みが再現されています。
長屋には、実際に上がって見学できます。

例えば…
箪笥を開けると…



こんな感じで実際に着物が入っています。

というわけで、
今回は下町風俗資料館で見つけた昔の和裁道具をみてみたいと思います!

まず見つけたのが針箱。



針山に糸巻きなど、今とほとんど変わりませんね。

それから、これもありました。



くけだいです。
これもほとんどおなじです(笑)

そして!



左から、
アイロン、ヒノシ、コテといいます。

このアイロンは、中に炭火を入れて使いました。
蓋をすれば火も飛び散らず、灰もこぼれず火持ちもいいので
大正時代から戦後まで利用されていたようです。

ヒノシも、中に炭火を入れて平絹や毛織物などの柔らかい布の皺のばしに利用されていたようです。

そして、コテです。
これも形は全く変わってませんね。
火鉢の中に入れて利用していました。
コテの焼け加減がわからない時は使う前に水に入れて調べてから使ったそうです。
電気ゴテが出てくると使われなくなりましたが、昭和30年ころまで使われていたようです。

いくつか昔の和裁道具をみてきましたが、
形や見た目は今使ってる道具とほとんど同じなんですね。
でも昔は炭火を使っていたものが今では電気になっていて、
比べものにならないぐらい便利になってるんじゃないかと思いました。


それにしても、ハリハコビの皆は縫い物好きなんだなぁと(笑)
針箱やら和裁道具を見つけたら大興奮!
ひとしきり大騒ぎして帰りました…