蠍座の新月

Fortune Cross vol.2

日:11月23日

時間:10:00〜17:00

場所:谷六ヴィレッジ

〒542-0062

大阪市中央区上本町西3-3-5

大阪市営地下鉄谷町線「谷町六丁目駅」3番出口より徒歩5分

入場無料

今日は蠍座の新月ですね。

久しぶりに月相読みをします。

と言っても個別に新月図、満月図を読むのではなく新月から下弦の月の流れで読みたいと思います。

この約２８日間の旅にタイトルをつけるとすれば「世界はまだまだ知らないことだらけ～欠乏感からの脱出～」です。

新月図はアセンダントが蟹座からスタートし、コミュニティ問題が提起されています。

新月と５Hも加味すると、自分が安心して他者や自己との結びつきを通して自己表現ができる場所作り、という新月から始まります。

全体的に個人天体のディグニティが弱く、なおかつ目立った頼れる天体もなく、自分の力や自己信頼が薄れ他者に委ねがちになりそうな弱々しい印象のチャートからのスタートです。

なので外側へ向かっていくよりもまずは活動の軸となる住環境の整備や、仲間との結束など、足元を固める必要が出てきそうです。

なんとなく前へ行きたい気持ちはあるけど足元が悪くて前に進めない、そんな印象です。

上弦の月からは太陽が力を持ち始め、なんとなく未来志向で前向きな感じはしますね。

満月からは明らかな見直し期間へ入って行きます。

前半で自分の無力を知るかもしれないし、未熟さを発見するかもしれない、けどそれを知ること自体が大きな成果で、その為に前半活発に人と関わって行くいく意味があります。

そして自分の不足だと感じての欠乏感から物事を吸収するのではなく、まだまだ知らない世界があって、知らないからこそ知れる喜びが、チャレンジしていくワクワクがある、最終的にはそういう体験、心境になれたら今回の月のサイクルはなれたらいいんじゃないかな、と思います。

ワンネスや1なるものとして元々は皆完全な存在なんだよ、というのもなんとなく理解はできるけど、実際に人間として体感する事は難しく不完全さ、不足意識は誰しも持っていると思います。

でもあれもないこれもない、と外に助けを求めるのではなく、完全じゃないと思うからこそまだまだ知る事ができる世界や自分がある、という不足意識を好奇心に変えていけたらいいなと思います。

天体でいえばずっと金星、火星に問題がありそうですが、今回の流れでは特に水星が問題になりそうです。

水星は伝達と技術です。

自分の言いたい事がきちんと伝わってるか、そもそも言いたい事が整理できているか、想いはあってもそれを伝える技術があるか、いいものを持っていても伝え方が雑であったりただごり押ししているだけだと台無しになってしまう可能性や間違って捉えられて勘違いされる事だってあります。

いまいち自分っていうものに広がりを感じられない場合は伝え方に問題があるのかもしれません。

あるいはせっかくの自分の才能が伝わりにくいものになっている、そもそも認識できていない。

自分に自信が感じられなかったら、改めて自分を理解してくれる仲間との結束を強め、帰る拠点を作ったり、私の心の拠り所はどこだろう？と確認をする。

帰れる場所があるからこそ安心して外に冒険、チャレンジができるし能動的になれる。

自分が外の世界とどう調和していくか、今サイクルのテーマとなりそうです。

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