ゲイがゲイだとばれないようにする手段。
まず一つばれるきっかけとして友達とする恋バナです。
当然といえるくらい思春期の頃なんかには大体皆好きな人がいますよね。
ここで一時ならまだしも、常に好きな子がいないとなると友達とそういう話しが共有できなくて仲間に入りずらいし、勘が良い子にはもしかしてあいつ実は女の子に興味ないんじゃ...?
ともなりかねません。
そこで一つのカモフラージュとして好きな子を設定する事です。
そういう話し用の時の為にあらかじめ好きな子を設定しておいて、そういう話し、自分からは勿論振らないですが振られた時に準備をしておくんです。
そうやってやり過ごしていました。
前回書いたように性的に開花してくる中学生の時ってまだオナニーの話しの段階だったりして、現実的なセックスの話しまではほぼ出てこなかったので良かったんですが、問題は高校生以上になってからが本当の意味で性が実体験を通して目覚めて行くときなので、そこからがより生々しい話しになっていくわけですよね。
でも、幸いにも仲のいい友達とかは奥手がおおかったりして生々しい話しをする事ってほとんどなかったのでそこで苦しい思いをする事はなかったですが。
それでも好きな子を設定し続けて、そしてそのカモフラージュする事、女の子が好きになれない事が苦しかったのでその設定した女の子を好きになろうと”努力”していた時期もありました。
好きじゃない事を好きになろうなんて努力、本当に不毛ですよね....笑
自分の学生生活では地獄期にあたる中学生を卒業し、次は一転して天国期となる高校に進学します。
特別高校デビューとかを意識していたわけじゃなかったんですが、高校時代は一変、とても楽しかったんです。
商業高校に進学したんですが、専門教科を勉強するのは楽しかったし、行動範囲が広がり自由になり、バイトをして自分でお金を持つようになったし、高校に上がってから音楽にも出会えたし。
音楽はまず吹奏楽部に入りましたが、音楽に興味を持っている事を知った、同じ中学校だったけどあんまり交流のなかった友達が声をかけてくれて一緒にバンドをする事になりました。
その友達はギター、そして僕はベース。
バンドをするには後ヴォーカルとドラムが必要なわけです。
田舎なのでバンド人口は少ないものの、探せばやりたい人も見つかるものであまり労せずにヴォーカルもドラムも見つける事ができました。
そのドラムを担当してくれた同級生のK君。
科が違うし地域的にちょっと違うし勿論出身校も違うK君。
なんとこのK君に次は恋心を抱いちゃうんですよね....
このK君を通してセクシャリティの違いにおける壁、現実を知っていくわけです。
続きます。
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