例えば、オタッキーなグループだったり、いつも2人なペアだったり、ヤンキーなグループだったり、一匹狼だったり、根無し草で様々なグループと関わっていたり...
その中で T君は特別悪さをしないのでヤンキーとまでは行かないけど、相対的に物言いがはっきりだったり先生に反抗的だったり、ちょっとイケてる感じのグループに属していました。
T君と仲が悪くなった事で、特別そのグループに所属意識はなかったのですが、結果ハブられる感じになってしまいました。
目に見えた暴行などのイジメ、というものはなかったですが、犯人が分からないような陰湿なものがありました。
例えば当時所属していたテニスクラブの休みの日の練習に乗っていった自転車が帰る頃に壊されていたり、美術の時間に作った作品が壊されていたり。
後は小学校からの友達がオナニーについて聞いて来て、パソコンでアダルトサイトを見ながら、とか、一通り説明をして聞いた最後に
「まあ俺はまだいいけど」
っていう今思ったら早けりゃ数日数ヶ月、遅くても数年以内には同じ事をするのにまだってなんやねん!って感じですが。
小学校からの友達だったのに、聞いておいて最後は突き放すような感じがショックでしたね。
勿論ここでもゲイサイトを見ながら、なんて事は言えないのでそこは女性が映っているアダルトサイトを見ながら、と一部脚色してお伝えして自分のセクシャリティは隠していたり....
ここは想像の域を出ないですが、どこでも物言いがはっきりしている人って周囲に人が集まったりするもんで、実際手の込んだ事をしていたのはその取り巻きだったんじゃないのかな、と思っています。
後は不幸は重なるもので中学時代はニキビが酷く、色々対策はしてみるものの、結局寝てる時に掻いちゃうので結構長引いたんですよね。
最終的には自縛して寝て治すという荒技を使ったり...笑
これも想像の域ですが、顔の事も言われていたような気がしました。
顔の事はこれがあってあんまり写真とかも好きじゃなかったし、陰湿な出来事でチクチク消耗するような毎日が多感な時期には辛かったと思います。
まあでも捨てる神あれば拾う神ありで、新たに仲良くしてくれる友達も見つかり、なんとか中学時代はお陰様で過ごす事ができました。
そうそう、後はよくある話しですが、ゲイがゲイバレしないよう、ノンケぶって生きる為にする事も実践していました。
続きます