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最近は罪悪感について考える事があります。


罪悪感は至る所に潜んでいて、ああしないと悪いかな、こうしないと悪いかな...


この前自分の商品買って貰ったし相手の商品買わないといけないかな、約束したのに断るのは悪いかな、皆もやってるのに自分がしないのはどうなの、電車で席を譲れなかった、愛想よく挨拶できなかった、お礼を言いそびれた、言うことを聞けなかった、意見してしまった。


まだまだ沢山ありますね。


罪悪感からの行動は必ずと言っていいほど自分がしたくない事、罪悪感は自分への言い訳のように思います。


どこかで罪悪感は「感」なので感じる事、実在していないのにただ一方的に感じる事だ、というのを見て、ただ感じているだけの事なのに世界中にはびこっていて本当にやっかいだと思いました。


禅タロットでも罪悪感というカードがありますが、雲(思考)のカードに属し、ここでも想像上で実在しない事、あるいはいずれ流れ去る事、という意味が示唆されています。

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以前RASのセッションでも僕自身罪悪感というのが出てきましたが、ずっと感じてた罪悪感といえば親との事で1つあります。


と、その前に、別に隠しているわけじゃないけどわざわざ言う必要もないので、言う必要がある時にだけお伝えしていて、ブログでは綴った事がなかったのですが、僕は俗にいうセクシャルマイノリティと呼ばれる同性愛者、ゲイです。(カミングアウトすると大概の人はああそうなんだ、か、キャー初めて!です、が、一度だけ波動が低い、という反応をされた事がありますが笑)


で、ゲイである事と親への罪悪感ですが、環境的に僕は三人兄弟の2人姉の末っ子長男なわけですよ。
勿論名前を継ぐ期待を浴びせられる存在なわけですからまずそれをできない事に罪悪感ですよね。
今は自分の人生だし関係ないという考えですが、20歳くらいまでは、結婚するのはいいとしても、女性とエッチしないといけないし、それは嫌だな...と思っていました。


とはいえ結婚は1つ親孝行としての意味もあると思うので、結婚しない事は親孝行が1つできなくなるのでそこでも罪悪感ですよね。


セクシャルマイノリティが抱えるジレンマと罪悪感として大小ほぼ皆が一度経験する事なのでは、と思います。
僕はゲイである事の自覚が早かったのとそこまで受け入れる事に抵抗がなかった方だと思いますが、たまに歳を重ねてもゲイ嫌いのゲイ、という方がいてそれは本当に苦しいだろうな、と思います。


上記の事が思春期時代大きな罪悪感としてあったように思います。


罪悪感は毎日気付かない所で顔を覗かせていますが、こんなもの無ければいいのにー、と思う反面、この世のもの全て必要という観点からするときっと罪悪感も必要なんでしょうね。


必要悪、という言葉がありますが、まさに罪悪感はこれに属すると思います。
大きな罪悪感は確かに厄介だけど、日々のちょっとした罪悪感というのは自制に繋がったり、ある所ではコミュニケーションを円滑にしていたりと、罪悪感がなきゃ、なければ、ではあれですが、確かに役に立つ場面もあるなと思います。


でもきっと罪という概念は宇宙規模で見たらそんなの人間が作り出したものに過ぎないし、できる限り罪悪感からは解放されて生きたいですね。




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