偏差値38 | 偏差値38の現役女子高校生が本気で慶應合格を目指してみた

偏差値38の現役女子高校生が本気で慶應合格を目指してみた

高校2年生で某私立高校に通う偏差値38の現役女子高校生が、本気で慶應合格を目指している話。

テーマ:
偏差値38。
初めて受けた東進模試の結果でした。

某私立高校に通い、成績は良くもなく悪くもなくといった程度。
学校の先生からは今から頑張れば大学には行ける、そう言われ続けて早くも2年。

友達に誘われて受けた「センター試験同日体験受験」という東進模試。正直、マーク試験だし分からなくても運がなんとかしてくれるだろう、そういった甘い考えで試験に臨みました。

そしてこないだその結果が返って来ました。

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まじかー!!
と、友達の前では笑い飛ばしましたが正直言って心の中は「無」

このままで本当に大学行けるの?
私ここまで出来ないの?
周りの人ってこんなに勉強してるの?

頭の中にたくさんの疑問と心に大きな不安。

小学校、中学校は地元の学校に行き、高校には推薦で入った為、人生で「受験」というものを体験したことがありません。
こんなに大きな壁に打ち当たるなんて考えてもいませんでした。

今は高校2年生の冬。
受験まであと1年と少し。

周りの人は1年生の時から塾に行って、死ぬ気で勉強して、ものすごく頑張ってて。
私はこの2年間バイトと遊びしかしてなくて。
すでに見えない壁があって。

このまま大学行けないんじゃないかなー、わたし浪人するのかなーって考えながら、帰ってる時にたまたま入ったTUTAYA。
そこで見つけたのが...

ビリギャル

速攻で借りて、早速見てみる。

主人公の気持ちにとても共感する。

もう私にはこれしかない。

主人公のさやかちゃんは高2の夏から受験勉強をはじめましたが、今の私は高2の冬。
すでに半年の差があります。

でも、
それでも、
私も慶應に行きたい。

って心の底から思いました。
慶應に合格している人は今、私がこのブログを書いている間にも塾で必死に勉強してるんだと思います。私には今からじゃ無理だっていうのも分かります。

だけど今は1つでも目標が欲しいです。

「なんで慶應なの?」

と、聞かれたら「ビリギャルを見て感動したから」っていうばかな理由しかないし、

「今からやって間に合うの?」

と、聞かれたら「自分でも全く分からない」としか言えないし、

「他の大学じゃだめなの?」

と、聞かれたらもう何も答えられません。

だけどちょっと、頑張る理由が欲しい。
偏差値38だけど、頑張る理由が欲しい。

わたし、本気で慶應合格目指します。