人生にはどうしても叶わないことがあるってことが、大人になるにつれある程度わかってくる。
子供の頃の夢、
『大きくなったら〇〇になりたい』
なんて言ったって、身長が足りない、歯並びがが悪い、視力が良くない、
簡単な努力で補えないところはどうしたものか…
妥協の連続、歩み寄り、すり合わせたり、自分の気持ちの落とし所を見つけて、納得して生きてる。
人生の半分を自分のこの性格と身体で過ごしてきて、どうにもならないことがあるって、そんなことわかってる。
でもたまーに、
『あー、なんとかならないかな〜』
とか、小説に出てきそうな『奇跡』を期待している自分もいる。
空想少女で夢見る夢子ちゃんだった私。40過ぎてもまだその片鱗は残っているらしい。
40歳過ぎても、奇跡を望む。
シンデレラになりたい。