ジンバブエ2日目。
今日はボツワナへの日帰りツアーです。
朝は7時にピックアップ。
混載車でボツワナ国境に向かいます。
途中で見かけたのはゾウ、ハイエナ、インパラ、サル。
そこら辺にゾウがいるって凄いですね。
確かにスリランカにも野良ゾウはいたけど、出会う頻度が違います。
ジンバブエで取得した"KAZA UNI VISA"があるので、入国は問題なし。
国境を越えた所でドライブサファリ組とボートサファリ組に人が振り分けられ、
ボートサファリ組だったらしい我々はチョベ川のボート乗り場へ。
奥に見える立派なボートかと思いきや、乗ったのは手前の小型ボートでした。
約2時間のチョベ川ボートサファリ。
しかし前半は天気もどんより、見られた動物もワニとカバ程度で盛り上がりません。
鳥は色々いましたが、知識がないのでよく分からず。
唯一記憶できたのはアフリカンフィッシュイーグル。和名はサンショクウミワシ。
1時間余り過ぎて皆が飽き始めた頃、ようやく晴れてきました。
後半は陸地でカバ、ウォーターバック、インパラ、バッファローと数々の群れに遭遇。
距離があるのでコンデジではなかなか撮影が難しいです。
やはりこういう所はせめてミラーレスあたりを持参するべきかな。
風にたなびくボツワナの国旗。
雨が少なく水資源が貴重なボツワナにとって、青色は命を支える恵みの雨を象徴する。
黒と2本の白線は、黒人と白人が協力して平等な社会を建設するという意味をもつ。
by世界の国旗図鑑
ボートサファリを終え、ロッジで昼食。
バイキングで好きな物を食べ放題。飲み物は別料金。
ビールを飲みたい所だけど、サファリドライブ中にトイレに行きたくなったら嫌なので
我慢しました。
午後からはサファリドライブ。
車はジープ、ではなくトラックの屋根を切り飛ばして座席と屋根をつけたもの。
1台に3×3=9名のゲストが乗り込みます。
最初に現れたのはクードゥの群れ。
車の前を悠々と横切って行きました。
カバが通る道は決まっていて、ヒポハイウェイと呼ばれるらしいです。
見晴らしの良い平原でキリンの群れに遭遇。
キリンを眺めていると無線が入り、行ってみるとゾウが横断中でした。
その先にはゾウの大群がいました。
チョベ国立公園には実に120万頭ものゾウがいると言われていて、まさにゾウのパラダイス。
ただガイド曰く、ここにサイはいないらしいです。やはり棲み分けがあるんですかね。
じゃれ合う若いゾウ。
鼻をぶつけあい、喧嘩をしているようにも見えます。
子ゾウもたくさんいました。
ゾウのエリアあたりから怪しかったですが、ここから一気にスコール。
とんでもない水量の雨が一気に降ってきました。
ガイドがポンチョを配ってくれましたが、半オープンの車では結構濡れます。
スコールというだけあって、ものの15分ほどで雨は上がりました。
正確には、降っているエリアから抜けたという感じ。
帰路で見かけたのは、物珍しそうにゾウガメを眺めるキリン。
インパラとバッファローの2ショット。
アカハシコサイチョウは『ライオンキング』のザズーのモデルになった鳥。
最後に見かけたのは、逃げていくジャッカル。
とまぁ、様々な動物を見る事ができました。
運が良ければライオンも見られるらしいです。
個人的にはシマウマが見たかったんですが、今回は見かけませんでした。
サファリを終えてジンバブエに戻り、夕食。
昨日寄ったスーパーの近くにあったフードコートで、ピザとチキン&ポテトを購入。
スーパーだと1ジンバブエドル=US$1なんですが、このフードコート内だと
10ジンバブエドル=US$2.50と、まさかの75%OFFプライス。
つまりこれが実態という事なんでしょう。
ピザとチキンでUS$15(約1,650円)。
ビールだけ酒屋で買って、6本US$9(約990円)。
サイズが分からず適当に注文してしまい、3人で食べるにしても多すぎました。