本日は治療室を半日お休みして、
ある場所へ行ってきました。
東京テレポートです↑
参加したのは、
産業交流展2019
東京ビッグサイトで行われた
中小企業による国内最大のトレードショーです。
中小企業だからこそできること
中小企業が世界に向けて
発信しているモノづくり
中小企業の技術力やアイデアを活かして
他の企業と連携して新しいものを生み出す
そんな斬新なアイデアやノウハウをもった、
先進的な中小企業が集結するイベントです。
今年で22回目を迎えたそうです。
私は初日(11月13日)と本日、参加してきました。
情報(IT)、環境、医療、福祉などの分野で
機械づくり、モノづくり、機器の開発など
多岐にわたる分野の中小企業が一堂に会する
すごい迫力のイベントでした。
個人で鍼灸治療室をやってる私が、
ここにきて意味あるのかな~、と
最初はちょっとひるんだんだけど、
行ってみよう、と思ったので、
自分の直感を信じて行ってきました(笑)
マッサージ機や骨盤ベルトなど、医療のブースには、
ヘルスケアに関わる企業も出展されていて、
いろいろお話をお伺いすることもできました。
技術開発のブースを通りかかると、
車いすの方が、車椅子を操作し始めました。
それと同時に音が鳴り始めて
ビックリして足を止めた私。
その方は立ち上がって、
(車椅子で来られた参加者の方だと思ってたら、
その企業の営業の方でした)
私にこの車椅子について
床に赤や緑のカラーシートを貼って、
その上を車いすが通ることで
センサーが色に反応して音が出る仕組みを
説明してくださいました。
まだまだ開発中だけど、
そういう機能と楽しさを融合した商品を
世の中に出したいという企業の方でした。
いずれ車椅子で音楽を演奏できるように
なる可能性があるそうです。
いろいろな企業のパンフレットが入ったものを
バッグに入れて配ってました。
でも、このチリンちゃんってキャラクター、
お召し物がなんだか微妙で
もうちょっとかわいくならなかったのか・・・
いや、ここは斬新なアイデアを持つ中小企業の集まりだし、
もしかしたらこれすらも、斬新なデザインなのか?(笑)
アンケートを書いて提出したら、
くじ引きがあって、
本のしおりが当たりました。
初日(11月13日)は、
医療ブースエリアを通って帰ろうとしたら、
マッサージ機の体験に誘われたので、
ちょっと立ち寄ってみました。
マッサージ機を病院や介護施設などに
大々的に卸しているという企業さんでした。
営業の方が50代くらいの男性で、
福岡出身の方でトークが上手で、
会ってまだ5分くらいなのに
友達感覚になるような方でした。
喋り方が柔らかいというか、
すこし綾小路きみまろさん風(笑)
企業さんによって「営業」といっても
雰囲気や話し方などいろいろ違っていて、
そういう体験もちょっと衝撃をうけた私でした。
あ、良い意味で、デス(笑)
そんなこんなで
ほとんど終了時間までいたので、
帰るころにはすっかりこんなキレイな風景に。
日本人のきめ細やかなモノづくりのチカラが
日本を支えているということを
聞くことがあるけど、
こうした場所に来て実際に見ることで、
リアルに体感できました。
初日は山口 周さんという研究者の方の
講演もあって、
昭和の時代に求められた人材、
社会的に求められるものが、
平成の時代も続いてきた部分はあるけど、
もう、すでに令和の時代。
社会や企業が求める人材やモノは、
今までの「常識」とされてきたものからは
かなりかけ離れたものだったり、
むしろ真逆のものだったりすること。
これからの企業や
人材に求められるものについてのお話でした。
こうしたお話が
鍼灸治療にダイレクトに結びつくかというと、
一見、そんなに関係あるとは思えなさそうだけど(笑)
でも、私にとっては、
思い当たるところがあったり、
共感しまくってみたり(笑)、
考えさせられるところがあったり、
励まされるような気持ちになったり、
とてもエキサイティングな時間でした。
産業交流展2019に行った
もう一つの目的は次の記事で書きます~