映画化された「桐島、部活やめるってよ」などのヒット作の多い
朝井リョウさんの青春小説。
先ほどの映画などは見たことがあったけど
実際の原作はどんな風なものかは知らなかったという
映像作品を見てから、
その作者の小説に入っていくというのが私のパターンですが
「チア男子!!」
題名は、ちょっとキワモノ系なのだけど、
青春スポコンものの群像劇として、すごく面白く読みました。
駄目駄目のチア男子部の努力&成長
最初は、2人、7人、更に増えて10人以上に・・・
途中、登場人物こんなに増やす必要あるのかな・・・?
風呂敷広げすぎなのでは・・・?
などとも思ったのですが、後ろの10-20ページの怒涛の
登場人物説明・・・はしょってる感もあるが、
チアの大会の躍動感の描写とともに
勢いで、読みきらせてくれました。
主要人物の描写に関しては
じっくり、思い入れさせてもらえます。
それぞれに苦境があって、
チアという競技の特性に浸った感性は、
がんばれ、がんばれと素直に応援しながら読めて・・・。
前に映画を見た「桐島・・・」の時は、
同じ群像劇でも、それぞれの最初のエピソードのみで止め、
あとは、読者の想像に任せる部分が多かったような気がしたのですが、
この物語は、色々、最後まで書かれているような・・・
とにかく、まぶしくて、楽しい、勢いのある小説です。
と思ったら、もうすぐアニメ化される話題作だったとは・・・?!