聖夜、ミサ終了の鐘の音が響き渡るころ、家族が寝静まったのを確認後、居間へ降りていきました。まだ暖かい暖炉の前に座り、今年のクリスマスを振り返りました。
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新鮮な豚肉で、オイルフォンデュのランチをしました。いつもオーガニックに文句を言う夫が、美味しそうに食べていました。私も良質なビタミンBやたんぱく質が摂れて、満足しました。
夕方、毎年恒例、夫が「サンタクロースがプレゼントを置いていった」という演出をするために、私は子らとDVD鑑賞を命じられました。日本にいたころは、近所のカトリック教会のミサに子連れで出向いて戻ったら全てが用意されていました。今回、7歳児は、「パパがプレゼントの用意をするんでしょ」と言いつつ、私に付いてきました。DVDでなく、Youtubeでバレエが観たいとのことだったので、希望を叶えるごとく、「くるみわり人形」を検索してみると、「白鳥の湖」が出てきたので、それを観ました。ピュアは良いのですが、悲壮感いっぱいなオデットよりも、音楽も踊りも魅惑的な黒鳥のとりこになりました。「役になりきって踊りましょう」という森下洋子先生のお言葉を思い出しました。そして、いわば「白鳥的純愛」と「黒鳥的恋愛ゲーム」を見事に五線譜に書き分けたチャイコフスキーの才能に、改めて脱帽しました。また、「どうしてオデットとオディールを間違えちゃったんだろうね。プリンスはおバカさんだね」という7歳児の言葉に、学ぶことの多い名作だ、と思いました。
ようやく、待ちに待ったはずの時間が訪れ、子供達を居間に連れて行くと、ツリーのまわりは、プレゼントの山。自分が子供時代に希望したけれど叶えられなかったことを取り入れつつ、嬉しかったことを子供たちにしてやりたい、という夫の気持ちを理解し、どんなプレゼントが飛び出してこようと、見守ろうと決心しました。7歳の娘は、半分白けながらプレゼントを開けていた様子。この子は、普段から色々与えられてきているので、クリスマスが特別な意味を持たなくなってしまったのでしょう。しかも、サンタクロースは、ニセモノ。末っ子が7歳になるまで、毎年これからも続くと思われるこの行事。これからは、人を楽しませるための舞台裏の楽しみを学んでいけたら良いと思います。本当に多感な時期に入ってしまっているので大変ですが、常に向かい合っていきたいと思います。
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クリスマスの今日は、朝から、私は来客に備えて、掃除三昧でした。ランチは、夫がアヒル料理に挑戦し、お昼前にやってきた義弟に手伝ってもらいながら完成。私は掃除担当。お茶の時間に、義伯母一家が、親戚に伝わるレシピのケーキ等を持って登場。最近、夫が家出した義従姉も仕事がてら一時帰国。元気そうでなによりです。この間、新婚の再従妹にあげたモノと同じモノをプレゼントしたら、喜んでくれて良かったです。義伯母のダンナさんには、この間お世話になったということで、オーガニック系ショップの金券を贈りました。なんと、私の父と同じ誕生日だということが判明しました。父より3歳年上で、70歳を過ぎているにも関わらず、まだ働いていて、つい最近も国外出張していたとか。将来の夢は、年金受給者になること、とのことで、思わず苦笑い。さすが年金が67歳からの国です。
あっという間にクリスマスという大イベントが終わりましたけれど、土壇場で、クリスマスに対する思い入れや思い込みが、見事に消え去ったかんじがします。拘りの基本部分をクリアしていれば、大目にみようかな、と。中国製品不買な私を気遣ってか、義両親が0歳児へのプレゼントであるオモチャの箱の「Made in ○○」のところを予め削り取っておく、という珍事件があったけれど、「けしからん隠蔽工作だ!」という反応ではなく、「話題性豊かな義両親だわ」の方向でファイリングしましたし。0歳児が手に触れないところに、ちょこんと飾らせていただきますわ。
今年の聖夜は、新月だったのですね。新月に事始をすると、長続きしやすいそうです。来年の抱負でもありますが、「金持ち喧嘩せず」の精神で生きていきます。残念ながら金持ちではないけれど、どうでもいいことで、イライラしたり悩むと、少なくとも良いことはないと思うので・・・。頑張ります。