真夏の強い日差しを病室の窓から覗き、いいお天気!と今ならすぐに声に出す言葉も。
まだその頃は 思いを口に出すことに慣れてなく、しんどい時も一人黙ってやり過ごす癖があった私は、その一言を飲み込んでしまいました…
母とは仲が良かったわけでもなく、家では口数の少ない私だったので、タイミングを逃してしまったのかな

母に向かって「いいお天気だね!」と言えないまま、体力が弱っていたので脳出血を起こし二度と話すことが出来なくなってしまいました。
感謝の言葉も言ったことがない…
黙って看病することしか出来ない自分が情けなく、もどかしかったです。
そんな事があったからかどうかは分かりませんが…あの日から10年経った辺りから、私は段々と子供のように?素直になって行き(ホント?)
さらに10年経った今では、楽しいこと・嬉しいこと・悲しいこと・好きなことを すぐに言葉に出すように成長しました

そういえば父は、慣れない手つきでご飯を作る私に「料理が上手だね」
新しい服を着た母に「そのブラウス似合うね」
とサラッと?ふざけて?言える褒め上手だったなぁ。
私と同じで表現するのが苦手な母も、何言ってるのと言いながらも きっと嬉しかったんだと思います。
だから私は 今日も明日も明後日も。
嬉しいことは、素直に声と顔に出しますョ~
いい所は素直に褒めますよ~!
いい所は素直に褒めますよ~!そんな奴、嘘くさくて嫌いっていう人もいるかもしれないけど。もう思いは残したくないから許して下さいね
